■今週の私とコーチとのセッションのテーマは、
「コミュニケーション」。
それに合わせて、今週のメルマガのテーマも
コミュニケーションにして、いきなりこの本にぶち当たりました。
・友人にハーバードビジネススクールで学んだ人がいるのですが、
結局ビジネスでいちばん大切なのは、いい人間関係を築くことだと
教わったと言っていました。(p21)
■著者は、コミュニケーションを武器に、営業で実績を残し、
組織の管理職としても実績を残しています。
著者が長となった組織は、例外なしに短期間に成果を出している
ことからも、そのすごさがわかるはずです。
・私は、組織内の空気を変えることは、上司が変わらないかぎり
できないと思っています。上司の振る舞いは、そのくらい大事です。
(p101)
■著者のすごさは、非常にシンプルなことの
積み上げから作られたように感じました。
それは、営業マン時代は、毎日100人のお客様と会うこと。
挨拶したら、必ず一言添えること。
これをずーーと、続けているのです。
・私は、「おはよう」とか「お疲れさま」を言うときに、
必ずその人に向けたもう一言を加えるようにしています。
「おはよう。・・・あら、髪型変えたんですか?(p31)
■毎日、腕立てを続ければ腕の力が強くなるように、
そうした徹底した習慣が、
著者のコミュニケーション能力をものすごいものにしたのでしょう。
■とにかく、一言、声をかけてみる。
とにかく、挨拶に一言添える。
その習慣がとてつもないところに著者を
連れて行ったようです。
・とにかく一言、話しかける
次の一言は「共通項」を話題にする(p34)
■私もこれから10年間くらいは、
コミュニケーションの修行を続けていきたいと思いました。
タイミング良く、ガツンときた一冊でしたので、
★5つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人と目が合ったら、どんな場合にもニコッと笑う。
少しの間、意識してそう努めていると、やがてそれが
自分の素顔のように身についてきます。(p29)
・ときどき、ふらっと話しかける
その積み重ねが固いきずなをつくっていく(p88)
・なぜ自分から一歩、踏み出さないのでしょう。(p93)
・本当にやる気を引き出したいなら、スタッフと顔を突き合わせ、
生の声で、仕事の主旨を伝えるべきなのです。人を動かすのは、
人の力しかありません。(p133)
・「最初の一言」のカベを越えれば、ガラッと変わる(p180)
・人のなかにぐっと深く踏み込んでいけば、ときには手痛い
反発にあったり、思いもかけない反応にあったりすることもあります。
でも人はこうしたいろいろなせめぎ合いのなかで成長していき、
さまざまな人との関係を乗り越えることによって、
成長していくものです。(p203)
▼引用は、この本からです。
草思社 (2007/10/26)
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読みやすくて、平易な語り口
具体的で読みやすい
読みやすい【私の評価】★★★★★(90点)
■著者紹介・・・林 文子(はやし ふみこ)
1964年生まれ。東レ、松下電器産業勤務の後、
1977年ホンダの販売店入社、トップセールスとなる。
1987年BMW(株)入社。93年新宿支店長、98年中央支店長。
いずれも最優秀支店となる。
99年ファーレン東京(株)代表取締役。4年で売り上げ倍増。
2003年BMW東京(株)代表取締役社長。
2005年ダイエー代表取締役会長兼CEO。現在、取締役副会長。
─────────────────
■関連書評■
a. 「人を見る眼 仕事を見る眼 松下幸之助エピソード集」PHP研究所
【私の評価】★★★★★
b. 「経営パワーの危機」三枝 匡、日本経済新聞社
【私の評価】★★★★★
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