(私の評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です)
●著者紹介・・・岩松 正記
1967年生まれ。山一證券、アイリスオーヤマ、会計事務所勤務等を経て、
2003年税理士登録・開業。上場準備会社の公開準備等を行った後、
2004年仙台市青葉区に事務所開設。
●親の気持ちは、親にならないと分からないと言いますが、
同じように社長の気持ちは、社長にならないと分からないのでしょう。
・社長になって大きく変わるのは、言うまでもなく、
毎月の給料をあてにできなくなることです。(p128)
●とはいえ、だれでも社長になれるわけではありません。
●そこで、この本では、社長になったときにぶち当たる課題を
提示してくれるので、社長の悩みが具体的にわかるり、
社長は大変だな~と実感できました。
・例えば、創業期から長年苦楽をともにしてきた社員のクビを
切らねばならないようなとき、・・・直接伝えるのは別の
まとめ役の部下か人事担当の部下にやらせなければなりません。(p79)
●社長は自分の判断が直接、会社の業績を通じて自分に帰ってきます。
そのような厳しい状況の中で、正しい判断をするためには、
自分の仕事に対する価値観や目標を確立することが必要だと思いました。
・社長が自分の目標、自分の会社の目標をはっきりさせないという
ことは、自分だけでなく、自分を取り巻く多くの人々を不幸にして
しまうということを、社長は強く自覚しなければなりません。(p66)
●そうした社長の悩みを疑似体験できる良書ということで、
★3つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・そもそも、自分に最も身近な人々である家族ですら上手に扱えない
人間に、会社組織や従業員たちを管理することなどできるはず
がないのです。(p59)
・ある社長は貸借対照表の二期比較を重視していました。
「損益は残らないが資産、負債は残るもの。だから資産と負債の
増減には理由がなければならない」(p170)
・ある会社では、営業や現場系だけでなく、事務職においても日報
の記載を30分単位にして従業員の作業内容を管理しています。
(p206)
「社長脳を鍛える!」岩松 正記、あさ出版(2005/12) ¥1,575
(私の評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です)
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