「生きてこそ―もう一度、"幸"つかむまで」野口誠一

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生きてこそ―もう一度、

(評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう。)90点


●10年以上続く会社は5%くらいだそうです。


 つまり、95%は10年以内に
 整理されてしまうわけです。


 その95%の社長は債権者からの罵倒、
 世間の冷たい目という苦しい経験から、
 「自殺」という形で逃げることがあるのです。


 ・この人は、いい夫、いい父という見栄を保つために、
  自分の命で保険金を買おうとしている。・・・
  どなられても、奥さんは、言い返すことができた。
  「一緒に、生きてください」(p120)


●年間自殺者3万人以上という数字の陰には、
 膨大な数の人々が苦しんでいるはずです。


 ・自殺した人の例を聞くと、「もう一日、生き抜いてくれていたら」と思う
  ことがよくある。だから、何よりその「もう一日」を与えることが大切だ。
  ・・・何時間でもいいから、じっと聞いてあげる
  それが最高の支えになる。(p109)


●著者は八起会という組織を作り、
 そうした倒産した人の相談にのっているのですが、
 その経験がこの本に凝縮されています。


 ・Sさんの保険金で、負債はすべて返済でき、
  自宅も残ったそうだ。
  だが、それがほんとうに、奥さんにとって
  幸せだったのだろうか
。(p35)


●だれでも、「もう死にたい」と
 思ったことはあるでしょう。


 ですから、この本を
 読んでいただきたいのです。


 ちょっとした考え方で
 人生は大きく変わるものです。


 ・彼らは異口同音にこうも語っている。
  「生きていてよかった・・・・・・」(p19)


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・私たちの仲間でも、再起できる人、再起できない人がいる。
  どこが違うのかというと、苦しみ方である。
  再起する人は、いつも明日のことで苦しんでいる。(p70)


 ・彼は、私の話に涙を流して喜んでくれた。・・・
  「人助けって、こんなにいいものなのか」と、
  人に分け与える楽しみがこの時分かった。(p215)


 ・幸せとは何だろうか、という問いに、
  倒産者の私はこう答える。
  「健康、天職、それからちょっぴりのお金。
  あとは人のために尽くすこと」(p245)


生きてこそ―もう一度、
野口 誠一
すばる舎 (2004/10)
売り上げランキング: 156,131

(評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう。)90点


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