講談社 (1987/03)
売り上げランキング: 101,872

古い本であるが
商売とは楽しく難しいもの・・・(評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です。)
●伊藤雅俊さんは、イトーヨーカドーグループの創業者です。その成功の秘密
がこの本でわかります。
・もっとも大切なことは、失敗を自分のプラスにするかマイナスにするか
ということだと思います。(p27)
●リーダーがしっかりした考え方を持っていると、その企業は伸びますし、
反対にリーダーが適正のない人だと企業も没落していくものです。
・会社がつぶれるのは、外からの圧力ばかりではありません。多くの場合、
中からくさっていって、つぶれるものです。(p39)
●ミカンを置いておくと腐るように、組織もほっておくと官僚化して腐って
いくようです。
・官僚化のきざしは、三人称でものごとをいうことにみられます。・・・
たとえば、「私がやります」とはいわずに、「社員はやるべきである」と
いうようないい方をします。(p136)
●それにしても、徹底した現場主義には驚きました。とにかく自分で考える、
率先垂範の姿勢に大きく感じるところがありました。
・あいにくの台風でお客さまがお見えにならないなどといって嘆くのでは
なく、「この台風の中をわざわざおいでくださったお客さまに、感謝の
気持ちをもたなければならない」(p31)
●伊藤雅俊さんの著書は今後もご紹介していきたいと思います。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・重荷をおろそう、おろそうとするけれど、おろしたらどうなる?全部だめ
になってしまうではないか。そのまま背負っていくという考え方が一番
大事なのだ(関口寛快)(p23)
・私は、他社と自社を比べてみて、同じくらいだと思うときは、負けている
と考えています。(p110)
「商いの心くばり」伊藤雅俊、講談社(1987/03)¥420
(評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です。)
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