(評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です。)
●「あー、いっぺんゆうてみたかった」の竹村健一さん。経歴がすごい。
京都大学英文科卒業。第1回フルブライト留学生として、エール大学・ソルボ
ンヌ大学・シュラキュース大学大学院に留学。帰国後「英文毎日」の記者、
山陽特殊製鋼調査部長、追手門学院大学助教授、拓殖大学客員教授。
・私はこれまで、その時その時の自分の置かれた環境、人との出会い、ふと
心にわく欲望、そんなことを思い切りよく行動に移して挑戦してきただけ
のことだからだ。(p26)
●しかし、本人に言わせるとやりたいことをしてきただけだといいます。
・荀子は、たとえ遠い道のりであっても人間は行きたいところへ行こうと
する、という。(p30)
●とはいえ、楽にできたわけではありません。例えばフルブライト留学生に
ついては、学生がフルブライト対象外だったのに、学生の身分で、これまで
の新聞への署名記事を送って、特例をお願いしているのです。
・思えば、私の望んだことは、ことごとく実現していったのである。・・
いまつくづく思うのは、逆境にあればこそ、それをスプリング・ボードに
してチャンスをつかむことができるということである。(p101)
●やりたいこと+信念と行動で、竹村健一さんはこの経歴を掴み取ってきたのが
わかりました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・日本の伝統では、ひとつのことをきわめている人、その道一筋に進む人
を尊敬する傾向にある。(p4)
・私がこの『貞観政要』を読んで、つくづく思い知ったのは、アドバイス
とか忠告とか進言とかいうことは、気軽にしてはならないということだ。
(p69)
「運の強い人間になる法則」竹村健一、PHP研究所(1993/08)¥470
(評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です。)
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