「図解で考える40歳からのライフデザイン―10年単位の人生計画の立て方」久恒 啓一

【私の評価】★★★☆☆（74点）

要約と感想レビュー

　JALから宮城大学教授に転職した著者の人生計画です。JAL時代から図解を得意としていました。

　この本のいいところは、いろいろな先人の話がまとめられていることと、久恒さん自身が作っていた人生計画が添付されていることです。

　あの人はこうやっていたのか、この人もこうしていたのか、と思うと自分でもやってみなくては！と思わせてくれます。

この本で私が共感した名言

・私はビジネスマン時代は、常に二階級上の人の立場に立って仕事をするような心構えを持っていました。

・凡才が秀才に勝つには行動力が武器になります。

【私の評価】★★★☆☆（74点）

目次

第１章　人間の生き方いくつかのタイプ
第２章　人生八〇年への組み直し
第３章　人生計画づくりを趣味にしよう
第４章　仕事（第一領域）は徹底クリア！
第５章　自分のテーマ（第二領域）でプロになる！
第６章　毎日の生活リズムを快適にする
付録　私の三八歳、四七歳のときの年度計画

著者経歴

　久恒啓一（ひさつね けいいち）・・・1950年、大分県中津市に生まれる。九州大学法学部を卒業。1973年、日本航空に入社。整備工場管理課に配属。札幌空港支店総務課、ロンドン空港支店総務セクション、広報部編集企画グループ課長を経て、1994年、サービス委員会事務局次長に就任する。1997年、日本航空を退社し、宮城大学に転職する。大学では「情報表現論」「知的生産の技術」を開講。2001年、同大学大学院教授。事業構想学研究科所属

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