衝撃的だった。休憩時間に何もする気が起きなくなるほどのキツさ。当時、船井の流れ作業は、いちばん遅い人に合わせるというものだった。それに対して日野(自動車)のラインには、やり抜かなければ会社がなくなるというような危機感が満ち溢れていた。(安村 本彬・船井香港社長)
「中国工場に埋め込んだ「フナイ・ウエイ」の真髄」 週間東洋経済 2002/12/14
●1976年円高に苦しむ船井電機は幹部100人をトヨタ系列の日野自動車に研修に出します。内容は生産ラインに入ってひたすら働くだけ。
●しかし、そこは危機感に満ち溢れていました。その100人はその危機感を学んだのでしょう。
●今、船井の生産ラインでは「わざとミスが発生しやすい状況を作り出す。そうして、隠れている問題を表面化させるのです。」といいます。
●これは、トヨタでカンバン(在庫)の使い方と同じ考え方です。安定したら、カンバン(在庫)を減らして隠れている問題を表面化させる。そして、改善を行う。
●この方法は、やっているほうには限りない挑戦の連続ですから、とんでもない苦労を伴います。しかし、結果としてみれば、効率性は世界レベルになるに違いありません。永久に改善されていくのですから・・・・・・。
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