【書評】「「凡人」のための初対面でお客様の心をつかむ技法: 17のシチュエーション別営業テクニック 凡人営業ファイル」佐崎秀樹
2026/09/05公開 更新
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(78点)
要約と感想レビュー
どうせ死ぬのなら日本一になってから
著者は上場企業の営業マンとして、重要な商談を失注したある冬の日の夜、公園のコンクリートに数時間寝転がり、死んでしまおうと思いました。
しかし、著者は唐突に「日本一になってみよう」という思ったのです。どうせ死ぬのなら、日本一になってからでも遅くはないと吹っ切れたのでしょう。約半年後、著者は社内で初の日本一を獲得することができました。
まずは営業マンとしての、質を上げることにしました。本気の笑顔を作る。身なりで好感度を上げる。
商談時には、お客様が7~8割話してもらい、営業パーソンが2~3割に留める。そして、お客様と息が合うように、お客様「息つぎ」のタイミングを狙ってうなずくようにしたといいます。
身なりにおいて肝心なことは、1%でも好感度をあげる、という心構え(p20)
訪問件数を増やす
営業活動では、一日の訪問件数を増やして、一軒当たりの滞在時間を短くしました。この本では、どの施策が一番効果があったのかどうか検証していませんが、訪問件数が効いたのではないかというのが私の目立てです。
また、相手先の仕事の予定に合わせて、商談の決定時点を情報収集し、そこから現在までさかのぼって商談の流れをイメージするようにしたという。例えば、10月に契約なら、8月までには候補の会社の絞り込みが行われ、6月には担当部署での検討書作成はじめるとイメージできたとします。
そうであれば、5月までにキーマンを特定し面会することが、契約率をあげるために必要とわかるわけです。
佐崎さん、良い本をありがとうございました。
| 無料メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」(独自配信) 3万人が読んでいる定番書評メルマガ(独自配信)です。「空メール購読」ボタンから空メールを送信してください。「空メール」がうまくいかない人は、「こちら」から登録してください。 |
この本で私が共感した名言
・「売りたい」「売り込まなきゃ」、「自分がこうしたい」といった執着を手放す(p63)
・お客様と息が合う・・・(息)のタイミングを狙ってうなずくのです(p55)
・「私はいま、ワクワクしている」と心の中で唱える(p31)
▼引用は、この本からです

Amazon.co.jpで詳細を見る
【私の評価】★★★☆☆(78点)
目次
01.お客様は神様ではない!
02.プロが重要視すべきものは?
03.身なりは他人のため!
04.備えあれば話題あり
05.嫌な気分を一瞬で断つ!
06.ドアをノックする前に、まず...
07.ストレスはエネルギー!
08.名刺交換で会話が弾む!
09.類似点が群れを作る!
10.世界で一番美しい言葉とは?
11.心を開く技術
12.聞き上手の行動を分解すると...
13.質問の上達法
14.「すみません」はマイナス・エネルギー!
15.最強テク!ブレス・ミラーリング
16.さらに相手がノッてくる!
17.心をつかむ訪問頻度とは?
著者経歴
佐崎秀樹 (ささき ひでき)・・・営業アドバイザー。一部上場企業エリアマネージャー(副支店長)。岩手大学在学中に父の経営する会社が倒産。アルバイトと奨学金で全学費を稼ぎ卒業。入社3年目に上司が変わったことをきっかけにスランプに陥る。自殺未遂の最中に、日本一を目指すことを決意。地方配属ながら、支店歴代最高額を受注。全国一位を獲得。代理店担当時代には売上を従来比2倍以上に向上。趣味はバンド活動、読書、ジョギング。1965年香川県高松市生まれ
思った方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
![]()























コメントする