「交通事故の被害者になったら読む本」弁護士法人ベンチャーサポート法律事務所
2020/11/28公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
要約と感想レビュー
交通事故では警察と保険会社に連絡
交通事故はだいたい年間50万件発生しています。車を運転している人は、一生のうちに一度は交通事故を経験するのではないでしょうか。
まず、事故を起こしたら、その場で安全を確保します。そして警察と保険会社に連絡しましょう。そして相手と示談交渉するのは、保険会社です。その場で自分で示談交渉してはいけないのです。
交通事故後に、加害者と被害者で損害賠償について交渉が始まります。一生に一度しか経験がないと交通事故をどのように処理していいのかわからなくて、被害者なのに少ししか示談金をもらえないこともあるようです。
絶対に「してはいけないこと」・・その場を立ち去ってはいけない・・・その場で示談交渉に応じてはいけない・・・事実を隠してはいけない(p9)
保険会社や弁護士に相談
そのために車を運転する人は、こうした本で交通事故の対応の基本を学び、事故にあたっては保険会社や弁護士に相談したりするべきなのでしょう。
特に加害者が任意保険に入っていなかったり、バスやタクシーの共済担当者である場合、高圧的に接してきたり、示談金の額も低く、訴訟になることも覚悟しなくてはならないという。
車を運転する人の基本を学ぶ一冊ということで星3としました。良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・被害者自身の過失割合がどの程度なのか判断がつかない場合は、自分の保険会社や弁護士に相談するようにしましょう(p21)
・治療費打ち切りや症状固定、障害認定のタイミングで一度、弁護士に相談することをおすすめします(p58)
・加害者が任意保険に入っていない場合・・・2018年度辞典でまだ約25%が未加入となっています(p83)
【私の評価】★★★☆☆(70点)
目次
第1章:交通事故に遭った! どうすればいい?
第2章:交通事故の被害者が受けられる損害賠償の種類
第3章:治療に関連した障害賠償の種類と休業損害
第4章:後遺症と障害認定
第5章:示談交渉と裁判
巻末付録:ライプニッツ係数表/障害等級表
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