「人生がときめく片づけの魔法2 改訂版」近藤麻理恵
2020/06/27公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(83点)
要約と感想レビュー
近藤さんは、片づけは自分と向き合う行為、掃除は自然と向き合う行為と表現しています。片づけのために理想の暮らしをイメージしてみることで、自分を理解し、自分を好きになることができるのです。お花を飾って欲しいエネルギーを花の色で補ってもいいでしょう。
ものを捨てるかどうかは、心がときめくかどうかですが、「ときめき度はグレーゾーンだけどまだ捨てられないモノたち」は、クローゼットに置いた紙袋などと決めて、一時置いておくとよいという。
面白いのは、こんまりさんの家族全員が、片づけ上手ではないということです。人それぞれ、リラックスできる片づけがありますので、自分とは違う価値観の人も、そのまま受け入れられるようになって初めて片づけの完了といえるのでしょう。
近藤さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・デジカメや携帯電話で、散らかったお部屋の写真を撮ってみる(p44)
・キッチンの使いやすさとは、収納法うんぬんよりも、掃除のしやすさ(p195)
・「生ゴミを食品といっしょに冷凍庫に入れる」・・腐る前に凍らせる(p198)
・私は、落ち込むようなことがあったときにはパソコンに向かって洗いざらい気持ちを書き出し、グズグズと泣きながら気分を限界まで沈ませて落ち込みきります(p45)
【私の評価】★★★★☆(83点)
目次
第1章 ときめく感覚を身につける
第2章 ときめくおうちのつくり方
第3章 モノ別・ときめき収納法のすべて
第4章 キッチンはこうして片づける
第5章 人生に片をつけるということ
著者経歴
近藤麻理恵(こんどう まりえ)・・・片づけコンサルタント。5歳から『ESSE』などの主婦雑誌を愛読。中学生のときに本格的に片づけの研究を始め、大学在学中の19歳のときにコンサルティング業務を開始し、独自の片づけ法「こんまりメソッド」を編み出す。2010年に出版した初めての著書『人生がときめく片づけの魔法』が世界40カ国以上で翻訳出版され、シリーズ累計1000万部を超える世界的大ベストセラーに。「KONDO」という言葉がアメリカでは「片づける」という意味として使われるようになるなど、社会現象となる。2015年、米『TIME』誌で「世界でもっとも影響力のある100人」に選出され、活躍の場を海外に広げている。2019年よりNetflixにてスタートした冠番組『KonMari--人生がときめく片づけの魔法--』が190カ国で放映されている。現在は、こんまりメソッドを使った片づけレッスンを提供する「こんまり流片づけコンサルタント」を育成し、日本を含め世界30カ国以上で活躍中。また、片づけを終わらせてときめく毎日を送ることを目的にしたオンラインサロン『人生がときめく片づけの魔法研究室』を主宰している。
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