「すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法」浅田 すぐる


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【私の評価】★★★☆☆(78点)
要約と感想レビュー
■紙1枚の様式(フレームワーク)を
使って、読書やセミナーや情報収集を
効果的に行おう!という一冊です。
ポイントは、まず目的を書くこと。
そしてキーワードをメモしていく。
最後に答えを「20字」でまとめるのです。
最初に目的があるから、
キーワードをメモするのも
効果的にできるのでしょう。
そして、目的が明確だからこそ
そこから出てきた答えは
本質的な答えになっているわけです。
・「20字」インプット学習法のフレームワーク日付とテーマを記入・・目的を赤ペンで記入・・まずは、この本を読む「目的」を考えましょう(p60)
■面白いのは、著者は勉強好きなのですが、
自分のために勉強するのではなく、
他人のために勉強しはじめたら
稼げるようになったという。
つまり、他人の問題を解決することが
求められているのであり、
自己満足では稼げないということ。
仕事をするなら「人の役に立つこと」。
勉強するなら「人の課題を解決すること」。
セミナーするなら「人の役に立つこと」。
こうした視点が大切なのでしょう。
・学習の目的は、「他者貢献」の力を高めるため(p198)
■ぼーっと本を読んだり、
漠然とセミナーを受けるより
目的を書いてからメモをすると
効果的なんだろうな、と思いました。
「ぼーっと勉強してんじゃねえよ」
と言われないように
目的を明確化して勉強するのです。
浅田さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・一通り本を読んだら、今度はフレームワークの中断部分を埋めていきます・・・目的達成に役立ちそうなキーワードを書き出していくプロセスです(p70)
・人間には、問いが立つと、答えが出るまで探し続けるという性質があるのです(p234)
・理解とは「人に説明できる状態」になること(p108)
・「What」「Why」「How」で整理する・・
・企画の概要、打ち合わせ結果、問題の明確化、現状把握、等=What?
・企画の背景、出張目的、真因分析、等=Why?
・予算、発注先、スケジュール、今後の対応、対策立案、等=How?(p116)
・行動したいなら、「動詞を動作に変換」する・・
<動詞>
・目的を意識する
<動作>
→意識したい目的が書かれた紙を繰り返し見る(p158)
・人事や給料を決めるのは、あなた以外の他者・・他者貢献的なものに・・自然と変わっていった・・次第にブログ経由でセミナー参加者が増えていきました(p190)
【私の評価】★★★☆☆(78点)
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目次
序章 なぜ、学んだことが身につかないのか
第1章 「学び」に関する間違い -なぜ20字にまとめると「学び」と「結果」がつながるのか?
第2章 20字でまとめる
第3章 実践編 学びを20字でまとめる
第4章 最短で仕事に直結するビジネスパーソンのための学び方
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