「マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路」鈴木信行

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マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路

【私の評価】★★★★☆(83点)


■昭和の価値観であるバリバリ残業して 
 マイホームには奥さんと子ども2人。
 こうした価値観に一石を投じる一冊です。


 そもそもバリバリ働いてお金を稼いで
 幸せになれるの?


 マイホームを長期ローンで買って
 メリット多いの?


 こうした疑問から
 この本ができたという。


・「自分はほかの人のように自分の家がない」
 と漠然と悩んで不安に思っている人がいるとすれば、
 「持ち家なんかなくても大丈夫、何の問題もない!」
 と伝えたい・・これが本章の真意です(p57)


■確かに、宝くじに当たって
 人生を間違う人が多いのも事実です。


 外国のように300億円も当たれば
 使い切れないと思いますが、
 5億円くらいならすぐになくなります。


 金を持つと金に吸い寄せられるように
 知らない人が近づいてきて、
 金がなくなると去っていきます。


 そして金があると仕事をしなくなり
 暇なボーっとした人生を
 送ってしまう人が多いのです。


・宝くじの高額当選・・不幸のパターンは、
 1 親族トラブルが続発する
 2 浪費が過ぎて宝くじに当たる前より貧困になる
 3 仕事(人生)にやる気がなくなる(p34)


■鋭い切り口だと思いました。


 幸せはお金だけではないし、
 マイホームでもない。
 お金は多いにこしたことはありませんが、
 必須というわけではないのです。


 やることがあって、
 健康に楽しく生きられることが
 本当の幸せではないでしょうか。


 鈴木さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「みんなと同じものを自分も同じように手に入れなきゃ」
 という、私たちの欲望(同調圧力)にあるというが、
 書籍『宝くじで1億円当たった人の末路』の
 もう一つの主張でした(p4)


・急に「お金」が入ると、人は本性を
 さらけ出し、その結果、「仲間」を
 失いやすい(p36)


・急に「お金」が入ると、人は
 自分の「才能」を磨かなくなる(p37)


・「幸せになるには大金を稼ぐ仕事に
 就くための才能が必要だ」
 →
 愉しく暮らすために必要なのは
 「幸せな仕事に就くための才能」(p223)


・そもそもスパルタ系の幸福指南本を推奨する
 "意識高い系"の方々が言う、「人生に
 必要なもの」って本当にいるのかな(p224)


・「運動」「コミュニケーション」「非日常体験」
 を心がけましょう(p227)


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【私の評価】★★★★☆(83点)

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■目次

第1章 宝くじで1億円当たった人の末路
第2章 賃貸派の末路
第3章 事故物件を借りちゃった人の末路
第4章 「友達ゼロ」の人の末路
第5章 教育費貧乏な家庭の末路
第6章 外国人観光客が嫌いな人の末路
第7章 キラキラネームの人の末路
第8章 日本一顧客思いのクリーニング店の末路
第9章 電車で「中ほど」まで進まない人の末路
第10章 ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路



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