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「「出世」したければ週2回筋トレすればいい」坂本 雅俊、森本 貴義

2019/08/13公開 更新
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【私の評価】★★★☆☆(73点)


要約と感想レビュー

■ビジネスマン向け運動のすすめを
 行っている坂本さんの一冊です。


 共著者の森本さんは
 大リーグシアトルマリナーズで
 トレーナーをしていた人で、
 坂本さんのビジネスの
 アドバイザー。


 タイトルどおり
 日常的に運動することが
 体を強くし、気力も増す。
 ビジネスマンには運動が必要なのです。


・日常的にトレーニングすることで疲れにくくなったり、やる気が出たり、集中力がアップするようになります・・・前向きになったり、些細なミスを寛容に受け入れられるようになります(p221)


■運動そして食事が
 筋肉を育てるために
 大事だという。


 いくら運動しても
 いつも飲みすぎ、食べすぎでは
 太いままでしょう。


 バランスの良い食事と
 日常的な運動こそが
 健全な肉体と精神を作るのです。


 なんだかライザップのように
 なってきましたね。


・筋肉を大きくする要素は運動と食事です。しかし、その割合は食事が八に対して運動が二と言われます。トレーナーによっては「九:一」とさえ言う人がいるくらい、きちんと食事をすることは大切なのです(p200)


■自分でコントロールできない
 ところがあるなら、ジムや
 トレーナーを活用することに
 なるのでしょう。


 運動とバランスのよい食事で
 仕事も生活も質を向上させましょう。


 坂本さん、森本さん、
 良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言


・三菱商事株式会社から43歳で株式会社ローソン・CEOに就任した新浪氏は・・「企業経営とは、決断の連続です。とくに小売はスピードが非常に速い・・これが新浪氏がジム通いを続け、二次会を断る理由です(p16)


・続けることは、一見大変単純で、とてもたやすいことです。しかし、これほど難しいことはないとも言えます。通勤の際、ひと駅手前で降りて会社まで歩く。どんなに空席があっても、電車やバスでは絶対に座らない。デスク・ワークする際には背骨を伸ばした状態を保ち、決して椅子の背もたれを使わない(p146)


・自分の日常にトレーニングを組み込んだことで変わったのは、見た目や疲れにくくなったことだけではありません。踏ん張りがきくようになったこと、そして自分の身のこなしで人に与える印象が大きく変わったこと(p56)


・きちんと運動し、睡眠をとり、栄養を摂ることは健康の基本である・・「運動は体のためだけでなく、心のためにも必要なのです。運動しないとうつ病になる人は多いんですよ(p41)


・横隔膜を使った正しい呼吸、複式呼吸ができているか、チェックをしてみましょう(p132)


・決定的な差になるのが、社会人になってから。アメリカでは始業前などにトレーニングをするビジネス・パーソンがとても多い(p220)


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【私の評価】★★★☆☆(73点)



目次

第1章 トレーニングとビジネスの深い関係
第2章 テストステロンは"力"の源
第3章 ビジネスにはトレーニングが欠かせない
第4章 「呼吸」が体をつくる
第5章 「継続性」こそ決め手
第6章 食べたもので体と精神はできる


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