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「睡眠の常識はウソだらけ」堀大輔

2019/05/07公開 更新
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睡眠の常識はウソだらけ (フォレスト2545新書)


【私の評価】★★☆☆☆(67点)


要約と感想レビュー

 世の中には睡眠時間の短いショートスリーパーと言われる人がいるらしい。著者も1日45分睡眠なのです。著者が言いたいのは、人によって最適な睡眠の形は変わるということです。


 人間も野生で生きていた時代があるのですから、環境に合わせて睡眠する能力があるはずということです。野宿していれば、敵に襲われないように短時間に睡眠できたり、短時間にすっきり目覚めることができる可能性があるのです。


・野生世界で生きていると仮定して・・・人間も含めてすべての動物は、起きたいタイミングや、起きるべきシチュエーションのときに、目を覚ましてすぐに活動することができます(p183)


 著者は、10分とか1時間くらいの短時間の睡眠を日中にとることを推奨しています。実はショートスリーパーとは、睡眠を分割して取れる人ではないかと思いました。エジソンも仕事場で寝ていたと言われています。


 つまり、ショートスリーパーとは睡眠時間が短い人なのではなく、短い睡眠をたくさん取る人なのです。お昼の1時間を仮眠に当てるのも、効果的であるという。


・夜の睡眠時間を少し短くする代わりに、60~90分の睡眠を日中にとることで、睡眠時間当たりの睡眠物質の除去効率は極めて高くなります・・昼にランチをしていた時間をまるごと睡眠に当ててみるのも1つです(p190)


 著者は1日45分睡眠で問題ないそうです。その秘訣や方法を知りたいと思いましたが、記載のないことが残念でした。人により最適な睡眠の形があるということですから、自分の理想の睡眠を見つけ実践したいと思います。


 堀さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズされた睡眠こそが理想・・自分自身の活動を考慮し、適切に眠気の予防や対策を行えば、睡眠時間はさほど問題ではないと考えます(p21)


・「寝たいけど寝られないから困っているんだ」という悩みもあるでしょう。そういう人は、「むしろ寝なくてもいい」「寝ないほうがメリットがある」ということを頭の片隅に入れておいてください。それだけで少し心が軽くなるはずです(p138)


・諸説ありますが、もともと1日2食だった文化が1日3食になったのも、人々に朝食を食べさせることで儲かる業界の仕掛けなのではないかという陰謀論めいた話もあります(p98)


・日常の中でランニングやピラティスといった全身運動を取り入れてください。事務作業や立ちっぱなしのサービス業で溜まった疲労を回復することができます(p90)


・日中に1時間以上、筋トレや有酸素運動をする癖をつけることです・・・なかなか運動する時間を捻出できなかった人は、入眠前にストレッチやヨガを行うことで血流を促進させると、体温や自律神経の観点からも入眠しやすくなります(p176)


・「やらされている」と感じている人は、どのような刺激であったとしても脳波が10分の1まで落ちてしまい、退屈に感じ・・自分自身で意思決定をして、能動的に行動していくことは、眠気対策として最高の対策の1つといえます(p160)


・二度寝を今日から一切しないでください・・・繰り返すことで身体の恒常性維持機能によって、起床がスムーズになっていきます(p185)


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【私の評価】★★☆☆☆(67点)



目次

まえがき なぜ私は1日45分以下睡眠なのに、毎日楽しく仕事をしているのか?
第1章 睡眠の常識がひっくり返る11の新事実
第2章 あなたの夢を叶える「寝ない生活」
第3章 実践! 短眠への近道
第4章 短眠達成のための毎日の習慣
第5章 睡魔の取扱説明書
第6章 短眠を維持するために
特別付録 受講生の短眠日記
あとがき 短眠によって生まれた愛と感謝、そしてこれからのこと


著者紹介

 堀大輔(ほり だいすけ)・・・1983年生まれ。兵庫県尼崎市出身。GAHAKU株式会社代表取締役。社団法人日本ショートスリーパー育成協会代表理事。7年もの歳月をかけて独学で睡眠の研究をし、25歳のときにようやく独自の短眠理論「Nature sleep」を構築、短時間睡眠を手に入れた。現在ではその理論をショートスリーパー志願者や睡眠に悩みを持つ人に伝える事業を展開している


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