「なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?」岡崎 大輔
2018/10/28公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(64点)
■芸術とはよくわからないことが
多いように感じます。
この本では美術鑑賞のやり方を
教えてくれる一冊になっています。
■芸術とは感覚でありますが、
言語化してみることが
大事だという。
言語化することで、
見えてくることがあるのでしょう。
岡崎さん
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・アート作品はときとして、
見る人を映す"鏡"になります・・・
「この作品をいいと思う、私がいる」
ということになります(p51)
・「事実」に基づいて「解釈」を導き出し、
作品の中に含まれている要素を取り出して
いくことを「ディスクリプション(記述)」
といいます(p78)
・対話型鑑賞における3つの質問・・
1 この作品の中で、どんな出来事が起きているでしょうか?
2 作品のどこからそう思いましたか?
3 もっと発見はありますか?(p89)
・アート作品の鑑賞を深めていくために、
意識的に言語化をすることが
大切なのです(p99)
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【私の評価】★★☆☆☆(64点)
■目次
序 章 なぜ、美術鑑賞が仕事に役立つのか?
第1章「作品の情報」に頼らずに鑑賞する
第2章 じつは、私たちは「アート作品」を見ているようで見ていない?
第3章「アート作品」は「事実」と「解釈」を分けて鑑賞する
第4章「3つの問い」と「4つのプロセス」で鑑賞を深める
第5章【実践編】アート作品を鑑賞するときの8つの視点
終 章 なぜ、新しい時代に「アート」が重要なのか?
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