「島田秀平が3万人の手相を見てわかった! 「ご縁」のつかみ方」島田 秀平
2018/02/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
要約と感想レビュー
■お笑い芸人でありながら
占い師「新宿の母」に弟子入りして、
占い師「代々木の甥」を襲名した
手相を見る芸人:島田さんの一冊です。
手相占いの本かと思ったら、
良い人間関係を持っている人の
良い「ご縁」の秘訣でした。
占いをするときに、
こうした良い「ご縁」のコツが
役立つのでしょう。
・ご縁に恵まれている人の特徴に触れておかなくてはなりません。それは、「驚くするほどマメ」ということ(p38)
■「ご縁」といえば人間関係。
人生とは小さな人間関係、
つまり「ご縁」で成り立っている。
良い「ご縁」を引き寄せるのは、
明るさであり、
礼儀であり、
あいさつの一言だったり、
熱意だったりするのです。
それは、芸人の世界でも
ビジネスの世界でも
同じなのですね。
・失敗したときこそ、自分から自分を笑ってしまいましょう(p32)
■占い師という職業は、
人を観察しながら、
その人に必要な成功法則を
教えてあげる人なのだな、
と思いました。
手相はそのきっかけであり、
その人がその後、
良い人生を歩んでゆけるなら
それで良いのです。
私も手相を見ようかしら。
島田さん
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・30代以降は、「何かをする」ではなく、「何かができる」を積み重ねていくことで、仕事のご縁が引き寄せられていきます・・「自分がいかに役立てるか」をつねに考えること(p70)
・アッコさんがこう言いました。「ちょっとの間ここにいて、みなさんの挨拶をよく見とけよ。人の誠意は挨拶をしている最中ではなく、挨拶を終えて部屋を出る瞬間に現れるんだぞ」(p85)
・「島田さんだから」「島田さんにこそ」・・そんなふうに言ってくれる人とは、「また仕事したいな」とも思います(p102)
・「この業界で成功するために、一番重要なことはなんですか?」・・そんな仕事観、人生観に切り込んでいくような質問をされたら、きっと相手は「おっ」となります(p119)
・良縁を願うなら、1つの縁切りをしてみる・・縁切りするのは、タバコやお酒、甘いものなど、好きだけれど、あまり体にいいとは言えない「悪癖」がいいでしょう(p143)
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
目次
1章 ご縁は使うもの、広げるもの、深めるもの
2章 「仕事のご縁力」を鍛える、強くする
3章 ご縁を引き寄せる人の話し方、言葉の使い方
4章 ご縁の作法――正しいご縁の結び方
5章 手相でわかる! あなたのご縁