「アンソニー・ロビンズの自分を磨く」アンソニー・ロビンズ
2016/06/20公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★★★(93点)
要約と感想レビュー
■アメリカのトップコーチである
アンソニー・ロビンズの一冊。
アンソニー・ロビンズは、
うまくいっていない人は、
自分の可能性を制限する否定的な信念を
持っているといいます。
たとえば、
この問題は永遠に続く。
(いやいや、どんな問題も解決しますよ)
自分の人生は失敗だらけだ。
(いやいや、成功したこともあるでしょ)
すべては自分の落ち度である。
(相手が悪いのでは?)
・人生に悪影響を与える三つめの信念は「自責性」、つまり問題をすべて自分のせいにすることである(p33)
■こうした信念が人を成功させたり、
破壊したりします。
自分がどんな信念を持っているのか
書き出し、じっくり考える。
それを自分にとって良い信念に
変えていくのです。
そうすることで、
少しずつ人は成長するわけです。
・「自分は毎日、少しずつ改善し続けている」という自覚だけが、人生で唯一の安心感の源だ(p38)
■さすがカリスマコーチだと
思いました。
いかに自分を幸せにするのか、
強い思いが必要なのでしょう。
自分が気持ちよくなるリストを
作ってみようと思います。
ロビンズさん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・レーシングカーを運転する時の"基本中の基本"は、自分が進もうとしている方向に神経を集中させ、怖いと思ったものに気を取られないことである(p65)
・大切なことは、自分が気持ちよくなる方法のリストをどんどん充実させること。そして、自己破壊につながるような方法には見向きもしないことである(p76)
・「人生で大切なこと」を10個、大切な順番に並べてみる(p107)
・「苦痛」のレベルは、私たちの判断に影響を及ぼす。あなたにとって、何があっても回避したい感情・状態とは何だろう。・・(p122)
・達成よりも幸福を優先したら、いったい何が起きるのだろうか・・・私の場合、幸福になろうとするのではなく、幸福な気持ちで物事を達成するようになった(p137)
・"自分に厳しい人"は損をしている・・・「いつでも好きな時に幸福で満足感に満たされる」というルールがあるべきなのだ(p160)
・自分のルールを明確に伝えていないのに、相手が自分のルール通りにしてくれることを期待してはいけない(p189)
・私は以前から、「悪い経験というものは存在しない」と思っている(p220)
・いつでも自力で人生を改善できる「4つの質問」・・
1 成功を実感するには何が必要ですか
2 愛されていると実感するには何が必要ですか
3 自信を持つためには何が必要ですか
4 あなたの人生で自分が卓越しているところがあるとしたら、それを実感するには何が必要ですか(p200)
・若い頃から、「リーダー(指導者)はリーダー(本を読む人)」だと思っていた(p232)
・とにかく面白くて、楽しくて、いい気分になれることがないか、考えてみてほしい(p236)
・あなたがヒーローになれる機会はある。まずあなたの近くにいる人たちに注意をはらい、助けの手を差し伸べ、自信を与え、その人の能力を引き出してあげる・・(p367)
▼引用は下記の書籍からです。
三笠書房
売り上げランキング: 97,873
【私の評価】★★★★★(93点)
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
目次
「信念」が人生を切り拓く―「望むまま」に生きるために一番大切なこと
「本当にほしいもの」に心を集中させる―「気持ちが沸き立つこと」だけ考えればいい
人生の"主導権"を手放すな―自分の運命を見えないところで操る「5つの鍵」とは?
自分の「羅針盤」のつくり方―「優先順位」がはっきりすれば、迷わない・動じない!
自分の可能性を"無限に"広げるために―夢、成功、自由、豊かさ...望むものはすべて手に入る!
あなたの人生を変える奇跡の7日間―たった1週間のチャレンジで、すべてが見違える!
自分が変われば「世界」も変わる―人生にブレイクスルーを起こす「究極のチャレンジ」
著者経歴
アンソニー・ロビンズ・・・米国のサクセス・コーチ。1960年生まれ。貧困な家庭環境のため大学進学を断念。アルバイトをしながら17歳からの2年間で700冊の成功哲学や心理学の本を読破し独自のスタイルのライブ・セミナーを展開。24歳で億万長者となる。
コメントする