【私の評価】★★★★☆(80点)
■十人十色といいますが、
個性的な自分という存在をどうすれば、
使い切れるのでしょうか?
この本では、
自分に合ったビジョンを作り、
能力を発揮させるための
方法を教えてもらいます。
まずは、ビジョンからですね。
・1つのビジョンに対して、
目標は複数設定すると効果的だ
とお伝えしています(p28)
■人はそれぞれ個性的であり、
個性は一方から見れた長所であり、
反対から見れば短所となる。
では、短所に見える部分は
どうするのか。
それは、短所となる部分を認識し、
致命的な失敗をしないよう
うまく付き合っていくしかない。
・うまくいかないときは、
失敗人格が出ているだけ・・
その失敗人格と上手に付き合っていく術を
身につければいいだけなのです(p48)
■そうした短所の影響を最小限としながら、
自分の個性を最大限活用する道を探します。
自分の得意なことは何なのか。
これまで簡単に成果を出せたことは?
何にワクワクするのか。
英語が多く出てきますので、
これらは海外の手法なのでしょうか。
石川さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・実践ステップ1・・
成功人格の一日を書き出す・・
どんどん物語を修正していきましょう(p158)
・限られた時間やエネルギーを
効果的に活用するためには、
「何を優先して取り組むのか?」を
決めることがとても重要です(p94)
・「行動が目的に沿っているか」を
常に確認する(p99)
・「失敗人格」の典型例・・
自分の意見を主張しない・・
過去に自分の意見を主張して嫌な面いをしたり、
否定された体験があるから、
そう考えてしまうのです(p183)
・失敗人格に生々しいネーミングをつける・・
あなたの失敗人格に対する自覚の度合いを
高めるための工夫の1つです(p229)
・「個人史」を明らかにすることで
自分自身の天才性を
発見することができます(p250)
・「もしかしたら、自分には○○のような
天才性があるのかもしれない」
という仮説を立てる(p262)
・天才性を発揮する
「場」がなければいけません(p305)
フォレスト出版 (2016-04-08)
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【私の評価】★★★★☆(80点)
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■目次
第1章:なぜあの人は、いつも成果を上げ続けているのか?
第2章:絶対に失敗する脳の使い方
第3章:自分の「成功人格」を自覚する方法
第4章:自分の「失敗人格」に適応する方法
第5章:自分の「天才性」を発揮する