「事業部制の業績評価」デービッド ソロモンズ

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事業部制の業績評価

【私の評価】★★★☆☆(70点)


■組織が大きくなってくると、
 中身がわからなくなってくる。


 そのためいくつかの小さな組織に
 分ける必要が出てきます。


 そうした組織をどのように
 統括していくのか、
 これが経営なのでしょう。


■基本的には事業部単位で、
 しっかり利益を上げていく。


 そのための責任と権限の範囲の設計が、
 重要なのです。


 古典的な本ですので、
 京セラのアメーバ経営よりは
 保守的な内容だと思います。


 ソロモンズさん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・京セラのアメーバ経営に代表される
 ミニ・プロフィットセンター制では、
 通常であればコストセンターとして取り扱われる
 ような工場の製造工程なども利益責任を負うミニ・
 プロフィットセンターとなる(p21)


・事業部制は、分権化に加え、さらに
 「利益責任の付与」という
 コンセプトまで包含する(p23)


・マーケティング部門は常に事業部にもおかれるが、
 広報は通常、本社のみとなる。
 法務は事業部におかれる場合もあるし、
 設置されない場合もある(p44)


・事業部がどの程度の自律性を有しているかを
 はっきりさせるには、
 事業部が自分たちの製品の販売価格を
 決定する自由を持っているか
 否かを尋ねればよい(p46)


・変動利益‐管理可能事業部固定費=管理可能利益
 管理可能利益‐管理不能事業部固定費=貢献利益
 貢献利益‐事業部外で発生した固定費の配賦額
 =税引前純利益(p111)


事業部制の業績評価
事業部制の業績評価
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デービッド ソロモンズ
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【私の評価】★★★☆☆(70点)


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■目次

第1章 事業部制組織
第2章 事業部制会計と会計基準
第3章 事業部業績尺度としての利益
第4章 事業部利益測定上の諸問題
第5章 投資利益率と残余利益による事業部業績の評価
第6章 事業部間の振替価格
第7章 事業部の業務活動に対する予算統制
第8章 非財務的な業績測定尺度


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