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「言葉の選択」大なぎ 勝

(2015年9月10日)|本のソムリエ
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言葉の選択

【私の評価】★★★☆☆(79点)


■社会に入ると、
 人とのコミュニケーションが大事と
 言われます。


 コミュニケーションとは、
 言葉です。


 この本では、その言葉の選択を
 A,Bの選択クイズ形式で考えます。


・接待を受けてお礼する時・・
 ・○○さんのお心遣いに感謝いたします。・・
 ・過分なお気遣いをいただきありがとうございます。
 ・素晴らしい景観での食事に感激いたしました(p135)


■その本質は、
 丁寧に礼を尽くしながらも、
 言うべきは言うということ。


 言うべきを言わないのは、
 最悪です。


 しかし、単に、言うべきを言うことで、
 相手の感情的な反発から、
 受け入れられないのであれば、
 それもまた失敗なのでしょう。


正論は正しい。それゆえ謙虚な態度で、むしろ言われる相手以外の人には気が付かれないくらいの小声で伝えることで、初めてその真意が伝わります(p59)


■言い方で異なる結果が出てくることが
 わかりました。


 そういう意味では、
 自分のポジションに応じて
 言葉は慎重に選びたいものです。


 大なぎ さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・会社対会社として注意する時・・不本意な結果でしたが今後のパートナーシップ強化のためにあえてひと言申し上げます(p180)


・当分の間、取引をやめたい場合・・・今後もお付き合いできる時があるはずです。それまでしばらくお待ちください(p181)


・初対面の部下や後輩達と同じプロジェクトを組む時・・・君たちといっしょに仕事ができることを誇りに思うよ(p189)


上司からの仕事の依頼は、・・・本来は、どんな表現であっても、「業務命令」です。それを、上司が自分のキャラクターを通して、「お願い事」風に表現したり「命令」として表現しているだけなのです。その点を理解できていれば、Aのように、やんわりな言葉であっても「できません」というのはNGである(p145)


・課長、「すみません」を連発している人は、出世しないそうですよ(p9)


・せっかく優秀なビジネスマンとして実力があるのに、本気を出さない、光ろうとしないっていうのはずるくないか(p13)


・「仕事はまかせます。全責任は部長職の自分が取ります」という言葉には=「お前たちは安心して仕事しろ。俺がいる」という自分の気持ちをいつも込めていました(p50)


・「先約優先」なんて建前に過ぎないと思う人は、まだまだ痛い目にあったことがないのかもしれません。「先約優先」を守らなかったことは必ずバレます。業界も友人関係も限られた狭い世界ですから(p159)


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【私の評価】★★★☆☆(79点)



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■目次

第1章 『会話の苦手意識』から解放される極意とは
第2章 相手にお願いする時の『言葉の選択』
第3章 相手をほめる時の『言葉の選択』
第4章 相手に断る時の『言葉の選択』
第5章 相手を叱る時の『言葉の選択』
第6章 自分の考えを伝える時の『言葉の選択』


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