「一流の逆境力」遠藤 友則

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一流の逆境力 ACミラン・トレーナーが教える「考える」習慣 (SB新書)

【私の評価】★★★★☆(84点)


■毎年契約更新のACミランにおいて
 16年間トレーナーとして活躍した
 遠藤さんの一冊。


 1、2年目は、ACミランの下部チームで
 水汲みやボール拾いなどの雑用をして
 給料も日本にいるときの5分の一。


 それでも、
 出来ることをやっているうちに、
 3年目になってやっと、
 トップチームのトレーナーに
 なることができました。


 それは同僚が、遠藤さんを
 推薦してくれたからです。


・「頼むよ」といえば、無理をしてでも
 助けてくれる仲間ができれば、
 それはあなたにとっての最高の武器に
 なりうるでしょう。結局、仕事で成功できるか
 どうかの鍵は人間力。(p124)


■そうした経緯でACミランに潜入し、
 一流選手を見てわかったポイントは2点。


 一つは、自分を信じ、
 自分で決めたことを
 徹底してやる実行力とオレ様力


 調子が悪くても、
 自分のスタイルを大きく変える
 ことはありません。


 なぜなら、自分は一流だからです。


・私がミランで見てきた超一流たちの思考は、・・
 「焦らず。毎日コツコツ」・・
 不振に陥ると、むしろ一息ついて、
 何が問題であったかを考えます。
 そして、今までやってきた行動に対しての
 改良を「少しだけ」加えます(p22)


■そして、もう一つは
 いつでも実力を出すということ。


 常にプロフェッショナルとして
 準備、ルーティンは怠らない。
 そして結果を出すのです。


 海外で活躍する日本人がいると、
 元気が出てきますね。


 遠藤さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・超一流になれる選手は・・・
 「今はダメだ」・・とは考えません。
 なぜなら「もっと努力しなければダメだ」は、
 これまでの自分を否定することになるからです(p10)


・サッカー選手に限らず、
 ビジネスマンも、負の経験の中で
 何を持ち帰れる
かです(p48)


・「自分たちが100%の力を出せれば、
 このチームは勝てる」・・・
 ここには「120%の力を出す必要はない」
 という意味が隠されている(p61)


気の緩みが出ないように注意を喚起します・・
 たとえば、集合時間に遅れる選手がいるということは、
 慢心が選手に現れている証拠です(p73)


・どうしても難しい仕事を
 選ばなければならなくなったときに・・
 表面を覆っているピンチは、
 一皮剥けば、チャンスとなるのです(p84)


・終了のホイッスルが鳴るまでベンチで
 いつでも試合に出る準備をしているベテラン・・
 一流は、そんなチャンスを
 キッチリとものにします(p102)


・自分が決めたことは、絶対に譲らない。
 続けるべきことは、ずっと続ける。
 彼らの流儀というのは、ごく普通の人が
 やれることを普通にこなすことです(p126)


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遠藤 友則
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■目次

1章「結果が出ない」から「努力する」の図式は通用しない
2章 本番に強い選手はココが違う
3章 才能だけでは「成功」にたどりつけない
4章 休むことも仕事のうちである
5章 一人ではできないことを成し遂げるために
終章 キャリアでつまずいたときに心がけること


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