「「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!」池田 千恵
2014/12/02公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
要約と感想レビュー
■著者は、朝4時に起きて、
「ひとり時間」を作っています。
その「ひとり時間」に、
職場での悩みを書き出してみる。
5年後の自分を考えてみる。
自分を、客観的に観察してみる。
つまり、じっくり考える時間を
作るのです。
・ノートに、洗いざらい自分が抱えている不安を記入する・・・自分が動くことで事態が解決しない不安は心配するのをやめ、自分が動くことで解決する(p164)
■「ひとり時間」を拡大していくと、
自分の時間が増えていきます。
運動する時間を取る。
自分のためのセミナーに出る。
喫茶店で本を読む。
これは時間の無駄ではなく、
時間を自分に投資している
ことになるのでしょう。
・たった5分でもいい、自分がホッとできる時間、充実する時間、自分みがきができる時間、将来の準備ができる時間・・・それらを本書では「ひとり時間」と定義します(p35)
■私も「ひとり時間」が、
大切だと思います。
自分のための時間を作るために
まず、朝起きが大事なのでしょう。
池田さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・「ひとり時間」は、自分で自分の人生に責任を持つための一つの手段なのです(p24)
・30分前行動を習慣にすれば、相手にも優しくなれる(p47)
・前もって、自分で自分に「この時間はこれをやる」と約束しています。これが「作業ブロック」です(p70)
・「銀行振込をしなければ」「今週中に提案書を出さないといけないんだ」と、なんとなく気になりながら、なんだかんだ言って処理できていないものを、私は頭の「モヤ様」と呼んでいます(p74)
・起床時間を一定にするのではなく、睡眠時間を一定にしたほうが1日ハイパフォーマンスで過ごせる(p108)
・自分が担当すべき(自分にしかできない)仕事で、チームへの貢献度合いが高いものを優先的にこなし、誰でもできる仕事や、自分がやる必要がない仕事は他の人にうまく振り分けたりして、必要以上に時間をかけないようにします(p194)
・「早朝・帰宅時プチトリップ」・・帰宅前にカフェでのんびりしたりすることで、日々の生活にメリハリをつけてみませんか(p197)
・運動は、運を動かすことになるんだよ・・・身体の筋肉を鍛えると、同時に心の筋肉も鍛えられる(p165)
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
目次
第1章:「ひとり時間」はなぜ大切なのか
第2章:「ひとり時間」の作り方
第3章:「ひとり時間」の使い方
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