「給料を上げたければ、部下を偉くしろ」上野 和典
2014/10/26公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
要約と感想レビュー
バンダイの社長による仕事の考え方です。上野さんは、スピードが自分の武器だという。それと良い人間関係を作れること。
常に考えているのは、人間関係を良好に保つために相手の思考のタイプを見極めているという。つまり、論理的に考えを積み上げて結論を出す人なのか、結論を先に出してプロセスをあとから考える人なのかということです。
そして、10年単位の仕事の流れを作ることができる。こうした人が社長になれるのですね。上野さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・人間関係がこじれる最大の理由は、意見が食い違うというよりも、ロジックを聞いてもらえないとか、共感してもらえない、つまり、心の内をわかってもらえないことに対する寂しさや憤りだと思います(p74)
・自分の苦手分野を補ってくれる人というのは、いわば自分とは正反対のタイプであることも多く、どちらかというと性格的に合わない人かもしれません。でも、そういう人こそが、自分をサポートしてくれる人なのです(p137)
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
目次
1章 会社で自分を生かすための心得
第2章 仕事力を上げるための心得
第3章 バンダイで教えられた会社員の心得
第4章 会社を伸ばすための管理職の心得
第5章 サラリーマン社長の心得
著者経歴
上野和典(うえの かずのり)・・・バンダイ社長。1953年、神奈川県生まれ。武蔵工業大学卒業後、77年に(株)バンダイ入社。91年自販キャンディ事業部部長、99年執行役員ライフ事業本部副本部長、取締役キャラクタートイ事業部ゼネラルマネージャー、常務取締役などを経て、2005年に代表取締役社長に就任。チーフガンダムオフィサー(CGO)も兼務する
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