「グロービスMBAで教えている プレゼンの技術-人を動かす勝利の方程式」グロービス
2014/10/01公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
要約と感想レビュー
コンサルタント会社の教えるプレゼンの技術です。やはりなんといっても、事前の練習が大切でしょう。リハーサルを何度もやって修正しておけば、なんとかなるのです。
・事前の丁寧な準備や練習こそが大事(p32)
この本では、良いプレゼンの定義がわかりやすい。良いプレゼンとは「聴き手が動いてくれる」こと。そのためにも聴き手がどういう人なのか把握し、その人に合ったプレゼンが必要なのです。
そのために大切なのはアイコンタクトであり、聴き手の目を見て語りかけることだという。聞き手は心の中で、「本当にそうかな」などと疑問や反論を挟みながら聞いているので、それを感じるのです。
・話し手の設計通りに「人が動くプレゼン=良いプレゼン」(p21)
あとは、話の流れとロジック。話しかけるようなアイコンタクト。やっぱり練習が必要です。聴き手が疑問や反論に思いそうなことを洗い出すことができれば、合格なのでしょう。
グロービスさん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・「本当の聞き手」を絞り込むようにしましょう(p49)
・聴き手は、つまらないと感じた瞬間に、テレビと同じですぐにチャンネルを変えてしまいます(p55)
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
目次
第1章 聴き手が動きたくなるプレゼンとは
第2章 資料を作り始める前に時間をかけよう
第3章 「言いたいことをひたすら言う」から脱却しよう
第4章 スライド作りと演出を考える
第5章 練習・リハーサルのやり方とチェックポイント
著者経歴
吉田素文(よしだ もとふみ)・・・グロービス経営大学院教授。立教大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了。ロンドン・ビジネススクールSEP(Senior Executive Program)修了。論理思考・問題解決・コミュニケーション・経営戦略・リーダーシップ・アカウンティング等の領域を中心に講義、および企業研修での講師を務める。
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