「いいね!を集める技術」デイヴ・カーベン
2014/07/04公開 更新本のソムリエ [PR]
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いいね!を集める技術デイヴ・カーベン
【私の評価】★★☆☆☆(67点)
■「いいね!」はもちろん
Facebookの「いいね!」です。
いまでは常識となった「いいね!」を
意識的に作り出す方法を
考えていきます。
まず、口コミは正直です。
良ければ良い。悪ければ悪い。
正直なら信頼されるし、
正直でなければ糾弾される。
インターネットの世界は、
広がりが早いので、
本物の価値を提供することが大切です。
・可能な限りの正直さと透明性が求められる・・
その価値観から少しでも外れれば、
ブランドの信用は回復不可能なまでに崩壊する(p137)
■そして次は「しかけ」です。
あらゆるところに「いいね!」を
お願いすることが必要でしょう。
店舗に貼った掲示。レシート。広告。
ホームページ。名刺。メールの署名。
ニュースレター。パンフレット・・。
すべてをFacebookにつなげるのです。
・治療院に入ると、「気に入っていただけたなら、
Facebook.com/PainlessDrZにアクセスして
『いいね!』をクリック・・・ください。
Facebookでお待ちしています」
という貼り紙がまず目につく(p79)
■ブログ、ツイッター、Facebook、Youtube・・・
新しい仕組みがどんどん出てきます。
これらはやるべきことが増えたのではなく、
普通の人がメディアを持つチャンスが
増えているということです。
その労力は、報われる労力となるはずです。
カーベンさん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・≪オレオ≫クッキーの場合は、パッケージで
「(ミルクに)浸すべきか浸さざるべきか。
あなたはどっち派?Facebook.com/Oreoで
投票受付中!」と訴えた(p74)
・「ご質問はFacebookページで承ります」
といった呼びかけすれば、たちまち価値のある
ネットワークが生まれ、露出度が上がる・・(p78)
・価値あるコンテンツを作成して共有すれば、
大きな名声と見返りが手に入る。
ただしそれは長期間、一貫して努力と献身を
続けた場合のみだ。(p165)
・毎日更新したい・・・
私の考えたブログタイトルは
『Buzz Marketing Daily』(p170)
いいね!を集める技術デイヴ・カーベン
【私の評価】★★☆☆☆(67点)
■目次
はじめに ソーシャルメディア革命 新時代の潮流に乗り遅れるな
Part1 ターゲティング
Chapter1 顧客の声を聞く そして、聞くのを決してやめないこと
Chapter2 ターゲット 何億人の中から意中の相手を絞り込む
Chapter3 消費者の視点 どの立脚点で、考え行動するか
Part2 エンゲージメント
Chapter4 「 いいね!」の獲得 顧客をファンにすることから始まる
Chapter5 エンゲージメントの追求 顧客と対話できる関係を作り出す
Chapter6 苦情への対応 否定的なコメントにどう対応するか
Chapter7 良い評判 真正性を打ち出す
Chapter8 信頼 好意的なコメントには感謝で返す
Chapter9 正直さと透明性 情報開示は時代の要請である
Chapter10 質問の力 顧客との絆を深めるやりとりの仕方
Chapter11 価値の提供 無償で与えることに意味はあるか
Part3 語るべき物語
Chapter12 物語を始めよう 人の心をつかむベストな形とは
Chapter13 物語の共有を促す 顧客をその気にさせるとっておきの方法
Chapter14 顧客体験 好かれる会社になろう
Part4 広告と物語
Chapter15 ソーシャルネットワーク広告 ターゲットへの強固なインパクト
Chapter16 失敗を認めるブランド価値を守る確かな対応
Chapter17 興奮、驚き、喜び あなたが届け続けるべきもの
Chapter18 売り込むな! 買いやすい仕組み、買ってしまう流れを作る
Chapter10 自分を責める 過剰な選択肢がうつ病につながるとき
Part3 対策 正しく向き合う
Chapter11 幸福な選択 心理的負担をやわらげる11の方法
おわりに 好かれる存在になるために
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