「現代医療への暴言極言迷言―医者の常識に囚われないための"なぜ?"」関口 潤一

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現代医療への暴言極言迷言―医者の常識に囚われないための

【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■整体(生体)の先生が現代医療に対する
 疑問を書いた一冊。


 熱が出ると、解熱剤。

 痛みが出ると、鎮痛剤。

 膝に水がたまると、水を抜く。


 熱も痛みも水も、
 身体の治癒力によるもので
 必要なもの、

 という考えは、
 みなさん納得できるのではないでしょうか。


・膝に出る水は、その、炎症を冷やすために出る、
 必要な水なのです。「必要な水」だから、
 抜かないほうがいいのです(p18)


■現代医療は、営利活動ですから、
 どうしても対処療法になってしまいがちです。


 血圧が高ければ、降圧剤。

 糖尿病であれば、減量。

 「がん」があれば切るか、抗がん剤。


 著者から言わせれば、
 血圧が高ければ、その原因となっている
 肩こりを治せばいい。


 薬は必要ないのです。


・血管は筋肉の硬直に圧迫され、十分な血液を
 頭に送ることができません。その状態が低血圧です・・・
 高血圧とは、低血圧を改善し、頭に血液を
 流そうとする自浄作用です(p53)


■薬をたくさん飲むことから、
 腎臓の機能が低下していきます。


 その結果、人工透析の人が増えているのではないか、
 というのが著者の仮説です。


 人工透析の10年生存率は35%くらい。
 20年生存率15%。
 人工透析は怖いです。


 関口さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・痛みとは、自分自身の血液の循環が、
 悪いところを回復させようとしている姿です。(p12)


床暖房にしたほうがいいですよ・・・
 キッチンという場所は、日の差さない暗い場所なのです・・
 足下から体全体を冷やしてしまいます・・・
 それを毎日続けていれば、座骨神経痛になる(p26)


・減量のために必要だと考えるのは、
 特に女性の場合、まず、血流の改善だと思っています。
 血流が改善された結果としての、基礎体温の常用です。
 基礎体温が上がることで、代謝がよくなります(p74)


一日20分~30分、半身浴で結構なので実行し、
 基礎体温を上げる努力をすることです。不思議なのですが、
 基礎体温が上昇するとともに、ネガティブだった人が、
 ポジティブになり・・・(p82)


・炎症止めは、一時的には炎症を止める効果があります。
 ただし、それは長く用いれば用いるほど、むしろ、
 逆の効果を生んでしまいます・・・炎症止めを中止して
 もらうと、・・雑作なく良くなりました(p103)


・起きる薬を服用し、眠る薬を服用し、
 それをたゆまなく継続します。・・・
 腎臓の機能が低下すると、より強い利尿剤が
 投与されます・・人工透析患者の増大の犯人は、
 血圧の薬ではないかと思っています(p114)


・糖尿病に認定されると、食事療法、運動療法が
 言い渡されます・・・<やせなさい>と、言うに尽きます・・
 太り過ぎは、勿論いけないに決まっています。
 でも、厚生労働省の調査でも、むしろ、少し太り気味の
 ポッチャリ型が、一番、長生きしています(p125)


・日本で乳がんを手術する場合、長い間、全摘出されていました・・ 
 諸外国では、当初から、部分摘出が中心でした。ところが、
 全摘出と、部分摘出を比較すると、
 5年生存率がまったく変わりませんでした。日本もおくればせながら、
 部分摘出に移行せざるをえませんでした(p157)


現代医療への暴言極言迷言―医者の常識に囚われないための
関口 潤一
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■目次

1章 痛みを考える
2章 女性特有の症状を考える
3章 難病を考える
4章 さらに難病を考える
5章 どんな病気にも対応できるエクササイズ(運動)


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