「知っておきたい ホントに大事なお金の話」佐伯 良隆
2013/12/29公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
要約と感想レビュー
お金の基本を学ぶ一冊です。ちょっと基本が多いですかね。お金は使うとなくなってしまいますので、しっかり考えて使いたいものです。
面白かったのは、ユダヤ人の知人の話で、「追われる民であったユダヤ人は、持ち運べる富としてのお金をたいへん重視している」という話です。お金は大切で、便利なものなのです。
佐伯さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・アメリカで、トップクラスのビジネススクールへ通う人は、たいていそれまでの仕事を辞め、2年間で学費だけで1000万円近いお金を払い懸命に勉強します・・・卒業後の平均給与が高確率で増えているとはいえ、必ず増える保証もなく・・・(p133)
・お金を払ってモノやサービスを買うということは、それに関わる会社を間接的に支援していることになります。買い物を通じた一種の投票行動です(p200)
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
目次
序章 お金の「力」についての大事な話
2章 お金と「時間の関係」についての大事な話
3章 お金の「殖やし方」についての大事な話
4章 お金の「守り方」についての大事な話
5章 お金の「稼ぎ方」についての大事な話
6章 お金の「使い方」についての大事な話
7章 お金と「経済」についての大事な話
終章 お金と「幸せ」についての大事な話
著者経歴
佐伯良隆(さえき よしたか)・・・早稲田大学政治経済学部卒。ハーバード大学経営大学院MBA。日本開発銀行(現日本政策投資銀行)にて企業向け融資の業務にあたるほか、世界銀行や日本政府のプロジェクトとして諸外国で財務研修を実施。企画担当および講師として中心的な役割を果す。その後、米国投資顧問会社であるアライアンス・バーンスタインにて、金融アナリストおよびファンドマネジャー(運用責任者)として活躍。さまざまな経営者と会い、企業を分析することで、巨額の資金にかかわる投資判断を行う。また、ビジネススクールにて長年ファイナンス系科目の教鞭を執りながら、中立公正な立場で正しい金融知識を普及すべく活動している
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