「住宅営業という修羅場で26年7000軒売った男が教える勝ち残る営業の36の掟」斉藤孝安
2013/07/24公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■根性営業の本という雰囲気で、
実際そうした本でした。
いかに接客や説明を
うまくするのか。
そして人間的魅力を
どうやって高めるのか。
営業マンをを育てる・・・
ということです。
・営業マンに必要なこと。
それは常にお客様について考えること(p45)
■確かに、最低限、営業マンは
お客様に嫌われないことが大切です。
そして、どうせ買うなら
この人にしたい、と思ってもらうことも
大切でしょう。
できれば、
人間として好きになってもらえるなら、
それが最高です。
・とにかく自分が担当するお客様の幸せを第一に考え、
お客様の立場に立ち、丁寧に接客をする。
その素朴な印象と、実直な姿勢が伝わってか、
彼に心を開かないお客はいない(p186)
■いかにも日本的であり、
実際、日本ではそうなのかもしれません。
「技を究める」といった風の
一冊でした。
斉藤さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・お客様の要望を否定することなく受け入れ、
それをふまえて「しかし・・」と現実的要素を
納得してもらう。商談の際は、
常にそのスタンスを心がけてほしい。(p154)
・スーツには裏地に刺繍で名前が記されていたが、
その名前がお客様の名前だったそうだ。・・・
「この契約できた喜びを、購入していただけた○○様を、
一生忘れないために、このスーツを買わせていただきました」。
そのスーツの刺繍を見て、契約したご主人は涙を流し始め、
奥様は目にいっぱいの涙をためながら、
何度もうなずいたという(p89)
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
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■目次
実践編
第1章 君はなぜ契約できないのか
第2章 君はなぜお客様にもう一度会えないのか
第3章 君はなぜチャンスを生み出せないのか
第4章 本当のゴールを勘違いしていないか
基礎編
第5章 君はなぜニーズを引き出せないのか
第6章 なぜ商談が行き詰まるのか
第7章 君はなぜお客様に納得してもらえないのか
成長編
第8章 君はなぜ成長を止めてしまうのか
第9章 君はなぜ仕事を楽しまないのか
読んでいただきありがとうございました!
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