「「見える化」仕事術」石川 和幸

|

「見える化」仕事術

【私の評価】★★★★☆(82点)


■「見える化」に特化した一冊です。


 雰囲気としては大前研一さんの「企業参謀」に、
 日常のTO-DOリストやチェックシートを
 プラスした感じでしょうか。


 現代は、口頭だけで仕事をする時代ではなく、
 ホワイトボードを使ったり、
 写真やビデオを使う時代なのだと思います。


・「見える化」の元祖は、製造業の「目で見る管理」・・
 作業手順書、マニュアルもそのひとつですし、
 改善提案書や、工場の壁に貼られているさまざまな
 管理グラフなどもそうです(p77)


■まじめな人は、資料に文字を書きます。


 確かに文字は必要なのですが、
 読む人から言わせれば、
 字を書くなら図表を書いてほしい。


 文字を読んで理解するのは
 大変なのです。


・毎回、同じようなことを考えているのであれば、
 絵に落として、再利用できる形で「見える化」・・・
 チェックシートとか、テンプレートとかがこの類です(p26)


■たいしたことないと思っていましたが、
 噛むほどに味の出る一冊だと思います。


 これぐらい「見える化」できたら、
 会社では十分ではないでしょうか。


 石川さん、
 良い本をありがとうございました。


------------------------------------------------------------------


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


現実(As-Is)と目標(To-Be)の差、つまり、Gapの大きさを
 意識させて、行動に駆り立て、改革を加速させるのです・・・
 段階的な発展を示したものをトランジションプラン、
 またはロードマップといったりします(p158)


・WBS:Work Breakdown Structureを切って
 やるべきこと(ワーク=タスク)を「見える化」する・・・
 タスクとして実行可能なレベルまえで展開することで、
 この後のDo=実行を確実なものとします(p184)


どんなリスクがあるのか、事前に先読みし、
 手を打つために、リスクを「見える化」します・・・
 もしもに備えて、代替案や突発事故への対処方法を
 計画しておくことも有効です(p198)


・どんなにスムーズに仕事が進んだとしても、
 問題は発生します。その問題を記録し、
 どのように解決方針でいくのか、誰が、いつまでに
 対応するのかを「見える化」するのが課題一覧です(p204)


・アンケート手順書の例
 アンケート手順    ステータス  問題点
 1 個人ビューから・・  済
 2 顧客情報を・・・・  済        (p58)


「見える化」仕事術
「見える化」仕事術
posted with amazlet at 13.04.08
石川 和幸
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 66,768

【私の評価】★★★★☆(82点)


この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


■目次

第1章 「見える化」仕事術三つの効用
第2章 「見える化」仕事術・初級編―ルーチン仕事の「見える化」
第3章 「見える化」仕事術・中級編―思考の「見える化」
第4章 「見える化」仕事術・上級編―計画と実行の「見える化」
第5章 「見える化」のためのデバイス類


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)