「他社から引き抜かれる人の仕事術」中山 遼二
2013/03/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
■コンサルタントが教える
仕事のできる人の特徴です。
仕事のできる人は、
会議で発言します。
仕事ができるから発言するのではなく、
発言するよう努力してきたからこそ
仕事ができるようになったのでしょう。
・他社から引き抜かれるような人は
KY(空気読めない)ではありませんが、
AKY(あえて空気読まない)な人は多くいます(p66)
■仕事のできる人は、
それまでの蓄積と経験から
基本ができています。
現場に行って、自分で見る。
一次情報(引用元の書籍や法令等)を
取り寄せて、自分で読んでから判断する。
だから、自分なりの
代案を用意することができるのです。
・重要なことに関しては、必ず
一次情報を押さえにいくことを
忘れてはいけません(p104)
■仕事のできる人はどこにいるのだろう。
私はこれまで二人しか
会ったことがありません。
たった二人でも出会えただけ
幸運なのかもしれませんね。
中山さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・朝の時間に業務を行うことで二つのメリットがあり、
一つは周囲への印象が大変良くなること、
もう一つは最も頭が働く静かな時間であるので、
業務が大変はかどることなのです(p84)
・現場に足を運び続ける(p106)
・【第1段階】目の前の業務で成果を出す
【第2段階】その成果をまわりの人に知ってもらう
【第3段階】「こいつと一緒に仕事がしたい」と思ってもらう(p8)
・フレームワークに溺れるな・・・
「フレームワークに溺れて
物事の本質をとらえきれていない」(p34)
・会議で発言しなければ無価値(p56)
・しかし、所詮人間は感覚の生き物です。
「よくやっているな」とか「この人は本気だ」とか、
感じてもらうだけで、実は成果に対する
納得感が変わってしまう、ということも事実なのです(p123)
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
■目次
第1章 知識も小技も身につける
第2章 成果にこだわる
第3章 体調・時間・お金の管理を徹底する
第4章 情報収集・発信に長けている
第5章 魅せ方にもこだわる
第6章 キャリアを描き、チャンスをつかむ
第7章 視点を高く持つ
第8章 人間に向き合う
第9章 心を平穏に保つ
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