「人前で3分間、あがらずに話せる本」金井 英之
2013/02/22公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
■7か所に「話し方教室」を開設している
金井さんの一冊。
こちらは3分間スピーチを
基本としています。
3分間というと短いようで、
十分長いと思います。
しっかりとした準備が必要であり、
準備が自信を生むのです。
・あがるのは準備不足のせい(p96)
■金井さんの方法は、
あらすじ原稿を作って、
練習するというもの。
丸暗記するのではなく、
「あらすじ」で
流れを押さえておく。
あとは細かな工夫と
ひたすら練習です。
・練習するときは、イメージのなかで
当日の様子をリアルにシミュレーションするのです。
満員の会場で司会者から紹介されてマイクの・・・(p120)
■こうしてみると、
スピーチはとにかくやってみること。
そしてスピーチを録音して、
変えるべきところは変えていく。
この繰り返しが上達の
秘訣なのでしょう。
・ヴォイスレコーダーなどをポケットに入れて、
人と会話をしているときや人前で話しているところを
録音して年中聞いてみる・・・
自分の声の改善点に気づいたらすぐに直しましょう(p173)
■仕事においても、生活においても
基本は人間関係です。
人間関係はお互い話すことから
はじまるのですから、
できるだけ良い話し方を
練習するべきなのでしょう。
金井さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「主題+話題+主題」で組み立てる(p128)
・指導者として欠くことのできない資質とは、
人前でのスピーチ力や説明力、説得力(p24)
・「三分間スピーチ」の基本を身につければ・・・
一時間、二時間の話であっても、「三分の話」の
積み重ねにすぎません(p90)
【私の評価】★★★☆☆(73点)
■目次
Prologue あがりは誰でも克服できる!
1章 「プラスの暗示」を上手にかけよう
2章 コレがあがりを抑える「話し方の基本」だ!
3章 人前で三分、スラスラ話す方法
4章 話がスッキリまとまる「組み立て方」がある
5章 「最初の十秒」を決めればどんな話もうまくいく!
6章 聞き手が身を乗り出す話し方の「決定版」!
Epilogue 今すぐ行動を起こそう!
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