「聞く力」阿川 佐和子

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聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)

【私の評価】★★☆☆☆(62点)


■ベストセラーということで購入。


 阿川さんは1000人ちかいインタビューを
 されたとのこと。


 インタビューのノウハウというよりは、
 インタビューの思い出でしょうか。


・城山三郎さん・・・ただひたすら、「そう」「それで?」
 「面白いねえ」「どうして?」「それから?」と、
 ほんの一言を挟むだけで、あとはニコニコ楽しそうに、
 私の世にもくだらない家庭内の愚痴を、
 穏やかな温かい表情で聞き続けてくださったのです(p31)


■インタビューで大切なことは、
 話の流れに乗っていくこと。


 あまり準備した質問を気にしすぎると、
 話の流れに乗れないことも。


 阿川さんは、3つくらいの質問を
 考えていくそうです。


・さすがに「質問を一つ」しか用意していかないのは
 心配なので、今はだいたい頭の中に三本ぐらいの柱を
 立てるようにしています(p55)


■あとは、相手の反応に注意して、
 ちょっとしたことに、
 気を付けること。


 その中に思いもかけない、
 エピソードが出てくることが
 あるそうです。


 インタビュアーもびっくりですが、
 話している本人もびっくりとのこと。


・大事なポイントは、得てして、
 ほんの小さな言葉の端に隠れているものです。
 さりげなくつけ加えた形容詞や、
 言葉の最後に挟み込んだ普通名詞や、
 ちょっとした小さな言葉。(p216)


■阿川さんのインタビューを
 聞いているような一冊でした。


 聞き取りで作ったのでしょうか。


 阿川さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「オウム返し」も有効です。・・・
 ・・沖縄まで行っちゃったんです」「沖縄まで!?」・・・
 オウム返し以外にも、「具体的には?」や「たとえば?」(p159)


・答えるはずのゲストが答えない。
 しばしの沈黙が続く。どうしよう・・・
 ここは我慢大会。沈黙が続いたとき、
 私はいつも、そう思います。(p222)


・合コンこそ、インタビューの絶好の訓練場と言えるでしょう。
 しかもゲストは複数いる。同じ質問を、目の前の三人に
 向けて投げてみると、そこ答え方の違いに、それぞれの
 人柄が表れて面白いかもしれません(p40)


・「相手の言っていることがわからなかったら、
 こう聞けばいいんだよ。
 『Please be more specific』ってね」。(p160)


・欧米人の「視線」に対する考え方は、・・・
 「相手の目を見て話すことが礼儀
 相手の目を見ながら話を聞くのが礼儀」ということを、
 子供の頃から徹底的にたたき込まれ、
 それを習慣にしている・・・(p180)


聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)
阿川 佐和子
文藝春秋
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【私の評価】★★☆☆☆(62点)

■目次

1 聞き上手とは
2 聞く醍醐味
3 話しやすい聞き方


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