「小さな会社こそが勝利する ポーターの競争戦略」今瀬 勇二
2013/02/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(62点)
要約と感想レビュー
戦略というとよくわからないのですが、まず自分を知りライバルを知る必要があると思います。例えば、業界内での既存業者間の競争関係に関する分析を行うのです。そうした現状を正しく把握することで、どうなりたいのか、どうすればよいのか、次の一手を考えることができるのです。
そのために分析があるのですが、戦略は自分で考えるしかないようです。例えば、代替製品の驚異があるとすれば、代替品は自ら作り出すという戦略もあります。他業種の成功例を参考にしてもいいかもしれません。戦略に答えはないのです。今瀬さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・1 コスト・リーダーシップ・・・
2 差別化戦略・・・
3 集中化戦略・・・(p47)
・後継者に必要な力に「先代への尊敬の念」があります(p171)
明日香出版社
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【私の評価】★★☆☆☆(62点)
目次
第1章[基礎編]ポーターの戦略を理解しよう
第2章[発展編]環境別の競争戦略
第3章[応用編]競争優位の源泉「コア・コンピタンス」を探す
第4章[分析編]競争戦略とマーケティング
第5章[実践編]小さな会社を強化する方法
第6章[事業承継編]世代交代とポーターの戦略
第7章[新規参入編]新規事業開発とポーターの戦略
著者経歴
今瀬勇二(いませ ゆうじ)・・・イマセ総合経営研究所所長。中小企業診断士(経済産業省認定)。産業能率大学総合研究所兼任講師。経済産業省中小企業支援ネットワーク強化事業アドバイザー。茨城大学卒業。三共生興株式会社東京海外営業部長、日本バルザース株式会社社長秘書兼コントローラー(スイス企業)、DCEJapan株式会社代表取締役(英国企業)などを経て、独立。後継者育成や経営全般の見直し・再生、企業における競争戦略構築支援、幹部・一般社員教育支援、新製品開発にかかわる事業化支援などを行っている
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