「商標ブランディング」上村 英樹

【私の評価】★★★★☆（86点）

■マネされるような商品をつくりたい。
　自分のブランドを作りたい。

　これは商売をされている人なら、
　だれでも考えることだと思います。

　この本では、商標登録で
　自分のブランドを作っていこう！
　という一冊です。

・登録商標は最強のマネ防御策（p37）

■商標登録がブランドを守るのは当然です。

　そういった単純な意味ではなく、
　専門化への相談や商標登録を
　ブランド構築のプロセスに組み込む。

　商標登録を組み込むことにより、
　ブランドを育てているという自覚が高まり、
　その自覚が未来を作るのです。

　商標登録にかかる5万円と
　専門家への手数料5万円は、
　未来のブランドへの投資なのでしょう。

・商標ブランディングでは、
　専門家への手数料5万円をあらかじめ上乗せして考える・・・
　これは、あなたがブランドの未来を買ったことに他ならない（ｐ147）

■良い商品、良いブランドは
　マネされます。

　そうしたブランドを作るためにも、
　商標登録しましょう。

　商標登録するくらいの
　ブランドを作りましょう。

　上村さん、
　良い本をありがとうございました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・ビジネスはマネするか、されるかの二者択一（p14）

・専門家にお願いする・・・
　あなたにとって一番必要なものは、
　あなたを全身全霊で守ってくれる専門家の存在なのだ（p141）

・知り合いの弁理士がいないのであれば、　
　異なる5人の弁理士に会ってみよう。きっと、その中に
　あなたにピッタリの専門家がいるはずである（p152）

・こんなサービスがあればいいのにな・・
　って思う時は、それが自分のライフワークの
　ネタだったりする（p193）

【私の評価】★★★★☆（86点）

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