「日本人の英語」マーク・ピーターセン
2012/06/28公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
■やや難しかったので、
投げていた一冊です。
私も少しだけ英語をやるのですが、
aとかtheとか単数とか複数などを、
よく直されます。
直されるとわかるのですが、
別の英文だとまた直されるのです。
・一体どういう発想でわざわざ"luck"に"a"を
つけたのかをどうしても知りたかった・・・
カン・ビールの「87・07・下」の生産から
YEBISU, THE LEGENDARY CHARACTER, BRINGS YOU GOOD LUCK
というふうに直されたのである。(p18)
■こうした本で英語の原則、
英文の原則を教えてもらえば、
英語学習の時間が短縮するはずです。
結局は、英文をたくさん読むしか
ないのですが、
微妙なところで悩んでいた人には
ありがたい本なのでしょう。
・"Especially,・・"という言葉をよくみかける。・・・
「特に、・・」あるいは「とりわけ、・・」のつもりで
書かれたものにすぎないであろうが、
英語にはすいう表現はない・・
"In particular,・・"にする(p153)
■英語が得意になると、
外人さんと話をするのが
楽しくなります。
英語がほぼ目処がついたら、
次は中国語でしょうか。
やることはいくらでもありますね。
ピーターセンさん、良い本を
ありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・"the international understanding"という
表現があるとすれば、ふつうは同じセンテンスに
「具体的に何の国際的約定か」
(What international understanding?)という
質問に答える表現もあるはずである(p23)
・「したがって、・・」ほど日本人に愛されている
言葉はないような気がする・・・日本人の書いた英文には
"Accordingly,・・"や"Consequently,・・"が圧倒的に多い。
・・なぜ"accordingly"を"then"に変えたか・・(p157)
・大学の先生のもっとも好きな、As・・はどうであろう。
やや古風で、英国めいているような
"Since・・""Because・・"より
さらに改まった感じがする。・・
"for"は、文学に特に多い。(p172)
【私の評価】★★★☆☆(79点)
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