「生きぞこない ... エリートビジネスマンの「どん底」からの脱出記」北嶋一郎

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生きぞこない ...... エリートビジネスマンの「どん底」からの脱出記

【私の評価】★★★☆☆(71点)


■帰国子女→日本IBM→Intel→富士通
 という経歴を持つ著者。


 IBMではネット販売のシステムを
 構築し責任者として頑張っていたようです。
 給与はMAX2000万円。


 しかし、
 マンション、外車、高級時計に
 借金を重ね、負債は1億円以上。
 これはひどい。


・物を買うって、お金を使うって、
 本当に気持ちがいいものだ・・・
 カジノで100億円以上も使い込んだ、
 どこかの企業の御曹司の気持ちが
 わかるような気がするのだ(p130)


■その後、うつ病→自殺未遂→自己破産。


 著者は46歳の今になって、
 やっと仕事、金以外に大事なものがあると
 わかったという。


 金もない、車もない、仕事もない。
 それでも生きる価値がある
 ということです。


・金があろうとなかろうと、いい会社にいようといまいと、
 「僕は僕」なのか?僕はそんなふうに思っていなかった。
 金も職もない、車もない僕は、それまでの僕とは違う僕、
 生きる価値のない僕、だった(p181)


■私も同じ時期に社会人になり、
 同じように仕事をしてきたので、
 自分の人生と重ねて読んでいました。


 北嶋さんと私の差は、
 私が30歳でよい本と
 出会えたこと。


 他人の人生でなく、
 自分の人生を生きるということを
 本は教えてくれた。


 北嶋さんは、そのことに、
 46歳で気づくことができたということです。


■確かに、こうした生き方のコツは、
 学校でも教えてくれないし、
 会社でも教えてくれない。


 自分で人生から学ぶか、
 本を読んで学ぶか、
 人から教えてもらうしかないのでしょう。
 北嶋さん、今からですね。


 良い本を
 ありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・一流企業にいないと、いい車に乗っていないと、
 高い時計をしていないと、誰も振り向いてくれないと
 信じていた。(p185)


・軸をがっつり会社に置いてしまった僕は、
 IBMを離れ、仕事を失った瞬間、
 すべてを失った。(p199)


・アメリカの学校ではプレゼンテーションやスピーチを
 ガンガンに鍛えられた・・・瞬時に視点を変え、
 反論を構築して攻めてくる。・・ものごとなんて
 見方を変えるだけで、いくらでも正解は変わってくる(p26)


【私の評価】★★★☆☆(71点)


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