「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」立花 隆
2012/05/24公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
要約と感想レビュー
■立花 隆さんの読書は、
私の読書と非常に似ています。
基本的に仕事のために読む。
純粋な娯楽のための読書は、
ほとんどありません。
・私の個人的な読書生活は、ほとんどが仕事上の読書である(p10)
■立花さんの場合は、
取材の対象の本はすべて読むとのこと。
本を書くなら、関係書籍を何百冊も読む。
インタービューするなら、
その人の書いた本はすべて読む。
読むことが仕事なのです。
仕事だから〆切がある。
〆切があるから、読めるのでしょう。
・〆切に追われると、どうしても読まざるを得ないから、読んでしまうのである・・・ある人を取材するということになれば、その人の書いた本、あるいはその人について書かれた本を、その日までに読まなければならない(p21)
■本の読み方としては、
私とほぼ同じ。
この本を読めば、
私の読み方もわかると思います。
後半の本の紹介は、
やや古い本が多いので、
参考程度としましょう。
立花さん、良い本を
ありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・飛ばし読みをしていても、その間に、なんとなく(なんとなくで我慢しておく)本の流れがつかめるし、その本の扱っているテーマの主要なキーワードが何と何であるかなどは、自然にわかってくるのである。(p27)
・本を読んでいく上で何より大切なのは、その本がいまの自分にとってどういう読みを要求しているかを素早く見きわめ、それにふさわしい読みを選択することである。・・・全文通読すべき本は意外に少ない(p36)
・どれだけ多くの本を読み、どれだけ多くの小世界の住人となり、自分をどれだけ多くの多世界存在者にしたかによって、その人の小宇宙が豊かさがきまってくる(p48)
▼引用は下記の書籍からです。
文藝春秋
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
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