「キラリと光る文章技術―企画書も小論文も怖くない 「新しさ」「面白さ」をどう表現するか」板坂 元

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キラリと光る文章技術―企画書も小論文も怖くない 「新しさ」「面白さ」をどう表現するか (ベストセラーシリーズ・ワニの本)

【私の評価】★★☆☆☆(69点)


■文書シリーズを読んできて、
 古い本にいきつきました。


 文章技術というよりは、
 文章を書くことについてのエッセー。


 さすがに古さを感じさせますが、
 エッセーとしてなら
 読みやすいものだと思います。


・昭和初年の若い作家たち、
 たとえば伊藤整とか梶井基次郎といった人たちは、
 志賀直哉の文章を原稿用紙に一字一字写して、
 文章を書く苦労を味わったという(p66)


■文章を書くのは表現の技術も必要ですが、
 やはり書くネタも大切。


 文章がよくても中味がなければ、
 意味がありません。


 そのためのネタさがし。
 情報収集と裏取り。
 

 こうした日ごろからの蓄積があるからこそ、
 適切な引用ができるというわけです。


・ライシャワーさんが、何か新しく自説を立てられたとき、
 いつも「こういうことを言うと、
 それに対して反論が出るだろう。
 しかし、その反論に対しては、
 つぎのように答えることができる」
 という書き方をしておられた(p101)


■今も昔も文章を書くというのは、
 それなりの訓練と蓄積が必要なのだと思いました。


 そして、書いた文章を
 読んでいただけるだけでも、
 ありがたいことです。


 板坂さん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・形容詞を含め、抽象的な表現は必ず
 具体的な表現に直す心がけが必要だ(p130)


・読者の浮気心をつかまえて、
 何が何でも先を読ませるためには、
 最初のページに読者の好奇心を引く文を
 書かねばならない(p74)


・文章を書くことの最大の敵はテレビだ(p150)


【私の評価】★★☆☆☆(69点)


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