「説得力―敵を味方にする法」ロバ-ト・コンクリン

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説得力―敵を味方にする法 (PHP文庫)
ロバ-ト・コンクリン 柳平彬
PHP研究所

【私の評価】★★★☆☆(74点)


■昔から、人を説得する方法、
 人を動かす手法が検討されてきました。

 そして多くの書籍が出版されていますが、
 やはり基本は、相手との信頼関係です。

 人間関係をよくしなければ、
 何事も良くならないのです。


 そしてそうした関係を作るためには、
 相手に期待するのではなく、
 まず自分から行動する。

 相手への"親愛"の情を
 具体的に示すということです。


・相手が何か批判したり、やりこめたりしたときは、
 「それを教えてくれたことをありがたいと思うよ
 といったようなことを答えてください。(p39)


■この本でも、そうした基本が示されています。

 相手が批判しても「ありがとう」。

 相手がなにもしなくても「感謝します」。

 まず、こちらから感謝と親愛の心を
 相手に提供するということです。


・親に対し、親でいてくれるただそのことに対して
 感謝の気持ちを示したことがあるでしょうか?
 経営者に対して・・友人・・従業員・・配偶者・・
 あなたの感謝の気持ちは、先方にはっきり伝える(p70)


■こうした法則は、だれもが知っているけれども、
 なかなか行動されない不思議な法則です。

 たぶん、行動するための訓練が必要なのでしょう。

 ありがとう。
 感謝してます。
 くらいから始めるとよいのかもしれません。


 コンクリンさん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・あらゆる人を愛するところから生まれます。
 そしてそれは心の狭さ、憤慨、裁き、偏見などを
 切り捨てます。・・そして行動します。・・
 ほんの些細な日常的な行動をたくさんする(p48)


・理解していることをつたえる・・・
 「あなたがそうように感じるのは、当然のことだよ
 「・・もしぼくが同じ立場に立たされたら、
  きみと同じように考えるだろうと思うよ」(p117)


・人を誉めるのではなく、人のしたことを誉めること。
 したことを誉める、そのほうがより本物です。
 そのほうが相手にとってよりうれしいものです(p86)


・批評は、やる気にとって有害である・・・
 「どうしてあなたはミルクをこぼすの?」と尋ねることは・・
 役立つとすれば子供を自分の殻に閉じこもらせる
 ことくらいのこと、それ以外に何の益もない(p54)


・「お母さん、ちょっと来て!ね、見て!・・
 これらはすべて、「ぼくを見て!」「わたしを見て!」
 と叫んでいるのと同じです。親たちが"いたずら"と呼ぶ
 子供の言動のかなりの部分が、じつはただ単に人から
 認められたい
がために行われている、と言えましょう(p77)


説得力―敵を味方にする法 (PHP文庫)
ロバ-ト・コンクリン 柳平彬
PHP研究所

【私の評価】★★★☆☆(74点)


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