「サムスン式仕事の流儀」ムン・ヒョンジン
2012/02/28公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(60点)
■韓国滞在中だからというわけではありませんが、
なぜか手元にあった一冊。
最近はウォン安という面もあると思いますが、
韓国と日本の差がなくなってきているように
感じながら、ページをめくりました。
・サムスングループの系列会社は64にのぼり、
その売上高は韓国のGDPの22%以上を占める
(2010年)(p3)
■仕事の方法については、
あまり日本との差はないように
感じました。
普通といえば普通。
当たり前といえば当たり前。
やはり差が出てくるのは、
リーダーのところなのかもしれません。
・イ・ゴンヒ会長・・・
世界の一流企業になるという目標・・
「妻と子ども以外はすべて変えろ」(p233)
■イ・ゴンヒ会長を
研究してみたくなりました。
やはりトップの力が強いのではないか。
これが私の仮説です。
ヒョンジンさん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・サムスンSDIは、・・仕事の過酷さにおいては
一、二を争い、殺気立っていた。チームの社員
40人のうち、20人が入れ替わって
しまうことまであった(p5)
・「社長のように仕事をしろ」・・
サムスンで多くの役員から同じような言葉を
何度も聞かされてきた(p93)
・出張報告書は、帰りの機内で書き終えて、
飛行機から降りたら報告書が読めるようにしておく。
これがサムスンの常識だった(p106)
・優れた報告書を書くにはまず、
「過去-現在-未来」の視点のフレームを
用いることだ。(p36)
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【私の評価】★★☆☆☆(60点)
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