人生を変えるほど感動する本を紹介するサイトです
本ナビ > 書評一覧 >

「はまる人、はもる人、はめる人 「強味」の人材像」キャメル・ヤマモト

2012/02/02公開 更新
本のソムリエ
本のソムリエ メルマガ登録[PR]

はまる人、はもる人、はめる人 「強味」の人材像 (朝日新書 61)

【私の評価】★★★☆☆(71点)


■自分のタイプを分析して、
 その領域で自分を育てていこうという一冊。


 人には、リーダーの器もあれば、
 サポーターの器もある。


 合わない人がリーダーになってしまうと、
 本人も不幸だし、組織も不幸
ということです。


・上に行こうとするより、
 自分にふさわしいタイプに目をとめて、そこで
 あなたの強みをしっかり育てていくのが王道です(p83)


■そのためには、自分というものを 
 理解していなくてはなりません。


 自分の器を理解し、
 自分の力量を把握するということ。
 これが難しい。


いったい自分は何をしている人間なのか
 どこが面白いのか、
 どこに価値があるのか、
 自問自答して答えをもっておくことが必要です(p235)


■多分、書いてるキャメル・ヤマモトさんも
 答えを出しにくい
 難しい問題なのだと思います。


 だからこそ、自分の強みについて
 考えなくてはならないのでしょう。


 ヤマモトさん、
 よい本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・強みで勝負する以外、競争相手に勝てない(p10)


・修羅場をくぐったあとで、次に同じようなことがおきたら、
 もっとスマートに解決しようと考えて、システムを
 つくってしまうような人は、さらに上のタイプに進む 
 素質を持ったハイレベルのプロセス管理者です(p51)


・強み彫り・・・自分の専門性について書いてみる(p128)


自然に努力できること
 それがほんとうの「強み」、
 成長する「強み」(p178)


・一人の経営者をつくるには10億円かかるといっています。
 つまり、10億円で、1つの会社をつぶす経験をしないと、
 経営者になる経験を学べないということです(p78)


はまる人、はもる人、はめる人 「強味」の人材像 (朝日新書 61)
キャメル・ヤマモト
朝日新聞社
売り上げランキング: 283578

【私の評価】★★★☆☆(71点)


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
>>バックナンバー
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。


お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト

<< 前の記事 | 次の記事 >>

この記事が気に入ったらいいね!

この記事が気に入ったらシェアをお願いします

この著者の本


コメントする


同じカテゴリーの書籍: