「アミ 小さな宇宙人」エンリケ・バリオス
2010/10/31公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
要約と感想レビュー
少年ペドロが宇宙人アミと出会い、宇宙の法則を学ぶという一冊です。宇宙の法則とは・・・"愛"です。どこかの、元総理大臣のようなことを言っているのですね。
でも、人間社会で生きていくなかで、愛とは非常に強い武器になります。敵を仲間にしたり、仲間を親友にすることができるのが、愛なのです。
この本で言うように、人類は、だんだんと進歩しているのでしょう。ただ、栄光や金を求めるよりも、今その瞬間に素晴らしさを感じるように次のステップに上がるためには、まだまだ修行が必要なようです。
エンリケさん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・けっきょく、みな、修行期間中なんだ。ぼくもかつてはざんこくな野獣だった。そして別の野獣にズタズタに殺された。また、野蛮な段階の人間だったこともあった。・・・なんどもなんども死んで、少しずつ宇宙の法則にそった生き方を学んでいった。(p115)
・あるていどの科学の水準(レベル)に達した、でも、やさしさや善意の欠けた文明は、かならずその科学を自滅するほうに使い出すんだよ(p40)
・人生やその瞬間が美しいと感じはじめたら、そのひとは目ざめはじめているんだ。目ざめているひとは、人生は、すばらしい天国であることを知っていて、瞬間、瞬間を満喫することができる(p79)
【私の評価】★★★☆☆(74点)
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