「ウェブPRハンドブック 基本知識から戦略策定・戦術実行・効果測定まで」吉池 理
2010/06/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(80点)
要約と感想レビュー
出版社から本が送られてくることがありますが、こうした活動こそが広告ではなくウェブPRと言われるものなのでしょう。広告のように強制的に露出させるのではなく、ニュースやブログの記事として、メディアの自主的な掲載を促すのです。口コミをネットで拡散するマーケッティング手法ですね。
・「商品を買いやすくする雰囲気」を事前に用意しておくためにPRを最大活用する(p58)
私は趣味でやっているので、PRにお金をかけていませんが、PRのプロの仕事の内容は刺激的でした。(プロは結果を出さなくてはならないので大変ですね)
私も、一日一冊10周年や、紹介1万冊くらいになったらニュースリリースしてみようかなと思いました。吉池さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・コカコーラ社はプロモーション予算配分を前半・後半の2ステージに設定、前半戦で失敗した媒体の予算を削り、逆にうまく行った媒体に予算を多数投入(p131)
・モバイル広告キャンペーンでは、「待受画像」「着うた」「デコメール」などのダウンロード可能なオファーを提供することでメールアドレスを収集したり、無料会員登録をしてもらう(p236)
・動画コンテンツによるメディア化は非常に有効な手法(p90)
日本能率協会マネジメントセンター
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【私の評価】★★★★☆(80点)
目次
第1章 ウェブPRの基本知識
第2章 施策準備
第3章 戦略策定
第4章 戦術実行
第5章 効果測定
著者経歴
吉池 理(よしいけ まさし)・・・1973年生まれ。フリーディレクターとしてテレビ番組制作に係る。シアトルに留学中、ウェブマーケティング業務に従事。帰国後、PRコンサルティング会社を設立。
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