「深夜特急 第一便 黄金宮殿」沢木 耕太郎
2010/06/13公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
■インドからイギリスまで、乗合バスで行こうと考えた
著者の紀行文です。
第一便では、香港、マカオ、バンコク、シンガポールと
移動していきます。
イメージとしては、『進め!電波少年』の
ヒッチハイク大陸横断という感じでしょうか。
■私も旅好きですが、
こうして旅で見たこと体験したことを聞くだけでも、
楽しめるものです。
異国の文化、食事、建物、見知らぬ人との出会いなど
貧乏旅行だから出会えるハプニングが、
旅の楽しさなのでしょう。
私も旅に出たくなってきました。
沢木さん、良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・時計の針は午前三時を指している。
実に十五時間も立ちつづけて
賭博をしていたことになる(p160)
【私の評価】★★★☆☆(73点)
■編者紹介・・・沢木 耕太郎(さわき こうたろう)
1947年生まれ。ノンフィクション作家。写真家。
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いつか読もうと思っていましたが
全6冊とボリュームがあるので躊躇していました。
小田実の「なんでも見てやろう」が
旅のきっかけというのも、
ミッドナイト・エキスプレスという映画に
衝撃を覚えたのも自分と同じなので、
一回り上の年齢とはいえ読む前から期待は膨らみました。
本ではあえて写真を掲載しなかったようですので
DVDまで見ることになりました。
今の状況では海外へは旅に出られませんが、
国内の出張であっても旅の一端は味わえると
そんなところが参考になったりしました。