「非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門」飯間 浩明
2009/05/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
■【問題】よい文章を書くには
どうすればいいのでしょうか。
【結論】その解決の方法の一つが、
文書の構造のパターンを持つということです。
【理由】なぜなら、分かりやすい文書の構造を使うことで、
文章が安定し、だれでも短時間に
書けるようになるからです。
■この本では、こうした「問題・結論・理由」からなる
「クイズ文」の書き方を教えてくれます。
なぜ、この「クイズ文」かと言えば、
仕事や意見交換などで「クイズ文」を使うと、
うまく相手に自分の意見が伝わるからです。
■私の場合は、文章をパターン化して
見るという視点が参考になりました。
できれば、このメルマガも
パターン化すれば、短時間に書けるのですが。
本の評価としては、
文書を書く練習になりましたので、
★3つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・文章には、「事実・感想」からなる形式と、
「問題・結論・理由」からなる形式とがある
というのが、私の考えです。(p4)
・クイズ文の形式で書くと・・・
(問題)・・・(結論)・・・(理由)
・・・(反論への備え)・・・
(結論の確認)(p81)
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これほどシンプルな論理的な文章作成の本はありません。
非常に解りやすい。
ディベートと論理的な文章をつなぐもの
論理構成の入門のみ
【私の評価】★★★☆☆(74点)
■著者経歴・・・飯間 浩明(いいま ひろあき)
1967年生まれ。早稲田大学などで非常勤講師。
「三省堂国語辞典」編集委員。
専門は日本語学。
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