【私の評価】★★★★★(94点)
■ディズニーランドには、数多くの感動の物語が
語り継がれています。
ディズニーランドものは幾つも読んできましたが、
この本が一番泣ける本でした。
■ディズニーランドは、テーマパークという業態ですが、
これだけの集客力と伝説を考えると、
一種の文化、遺産ともいえるものに
なっていると思います。
つまり、社会にとってなくてはならない
心のインフラ企業なのです。
■各ページにはさまれる絵も素晴らしかった。
久しぶりに泣ける一冊に会いました。
「ぜったい泣ける本」
に追加するとともに、本の評価も★5つとします。
(女の子は、絶対ないちゃうでしょうね、
プレゼントにどうぞ)
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・幼い妹が買ったばかりのおみやげを
落として割ってしまいました。
するとレジ係のキャストが
「ごめんね。包み方が悪かったんだね」
と言ってまったく新しい陶器を無償で、
しかもかなり厳重に包んで
渡してくれました。(p163)
・ある老夫婦は、人生で一番怖いのは死ぬことじゃない。
死は寝ることの隣にあるんだから、と言いました。
人生は一度きりだから、
死ぬときまで懸命に生きられればいい(p136)
・人の中には「はーとディスク」という
記憶装置があると考えています。
そこに幸せの記憶を丁寧にインプット
していくのがキャストたちの役目です(p2)
▼引用は、この本からです。
※注意書き※
良いことを書いている人が、良い人とは限らないのが世の常です。
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その活動を推薦するものではないことをご承知おきください。
【私の評価】★★★★★(94点)
■著者紹介・・・中村 克(なかむら まさる)
1955年生まれ。
1982年オリエンタルランド入社。
東京ディズニーランドのオープン以来15年間、
現場運営責任者として活躍。
現在は、株式会社 外部の専門家 代表取締役
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