「テーブルの出来事―レストラン短編集」植松 二郎
2009/03/30公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
■レストランの店舗で実際にあった
「すごいい」話を10個集めた一冊です。
レストランなどの飲食店の仕事は激務です。
同じ作業を繰り返し、何かあれば、
お客さまからのクレームが飛んできます。
しかし、著者は、そうした仕事のなかに、
レストランだからこそ体験できる
感動の瞬間があるといいます。
■「すごいい」話は、実際に読んでいただくとして、
レストランにはディズニーランドに繋がるものが
あると感じました。
両方とも電気のように生活に必要不可欠なものを
提供しているわけではありませんが、
実は、それ以上に人生を豊かにする何かを
供給してくれているということです。
■私は短編小説集として
読ませていただきました。
どんな職場でも、頑張っていると
感動することがあるとわかる一冊です。
本の評価としては★3つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・レストランの現場には、そこを職場として選んだものにしか体験することのできない素晴らしい瞬間があります。(p220)
・後悔には二つのタイプがある。「あのとき、ああしなければよかった」ちうものと、「あのとき、ああしておけばよかった」(p52)
▼引用は、この本からです。
テーブルの出来事―レストラン短編集
posted with Amazonアソシエイト at 09.03.30
植松 二郎
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
■著者経歴・・・植松 二郎(うえまつ じろう)
広告制作会社勤務ののち独立。小説、エッセイ、紀行文などを執筆。著書多数。
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