「素心のすすめ」池田 繁美
2008/06/17公開 更新本のソムリエ [PR]
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私の評価】★★★☆☆(73点)
■著者は会社を経営しながら、
人間的に成長してきたようです。
素心とは「素直」な心です。
・素直な心とは、直面するものごとの本質を
あるがままに受け入れられる状態をさしています。・・・
心が素直であると、判断に誤りがなく、
まわりの人や自然からも支持されてきます。(p30)
■素直な心からは、笑顔、よい言葉が出てきます。
すべては自分が原因であることがわかってくるのです。
そして、社会においては使命感を持って、
感謝の心で仕事をすることが大切です。
・与えられた命を正しく生かすとは、
おのれの天分に気づき、それをさらに鍛錬することによって
世の中の役に立つことをいうのではないでしょうか。(p105)
■このように正しい考え方を教えてくれる一冊でしたので、
本の評価としては★3つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・<しつけ>とは、<し続ける>ことである。
「どんなことでもいいから、ひとつのことを
<し続ける>習慣を持ちなさい。
それがきっと諸君の将来に役立つはずです」(p118)
・私は、誕生日とはまわりからお祝いをしてもらう日ではなく、
自分を生み育ててくれた親に感謝する日だと思っています。(p172)
・「いつも、ニッコリ」
ビジネス・ダイアリーの表紙を開くと、
私の字で黒々と大きく、そう書かれています。(p44)
▼引用は、この本からです。
■著者経歴・・・池田 繁美(いけだ しげみ)
1948年生まれ。経営コンサルタント、税理士、
池田ビジネススクール学院長。
人格向上のための「素心塾」「耕心塾」を主催。
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