「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」メアリー バフェット デビッド クラーク
2008/04/06|

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【私の評価】★★★☆☆(73点)
■投資の天才?バフェットの息子の元夫人と、
バフェットの友人が語るバフェットの
投資の考え方です。
長期的に成長する企業の株を
購入することが成功の秘訣です。
■それがわかれば、著者を含めて、
だれでも大金持ちになれるのですが、
実行が難しいのでしょう。
まずは、大損をしないくらいには、
投資に賢くなりたいものです。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・12年前にバフェットが5ドル22セントで購入したコカコーラ株・・・
同社の最近の株価は50ドル前後に達しており、
やはり税引前ベースの年平均投資収益率は
21%に達している(p13)
・国債利回りを上回ることができないようなら、
投資とはいえない(p119)
・なぜバフェットは高ROE企業への投資に
こだわるのだろうか(p121)
・バフェットが興味を示すのは、その事業がファンダメンタルな
条件に恵まれ、長期的に健全な繁栄を
続ける可能性のある企業である。
彼はこれを「消費者独占型:企業と呼ぶ。(p35)
・「悪材料で売る」・・・悪材料すなわち株価の下落であり、
それを耳にしてバフェットの目は輝き始める。バフェットに
とって市場の短期指向と悪材料の組み合わせは、
永遠に途絶えることのない贈り物なのだ。(p15)
・バフェットは魅力のない企業群を、「コモディティ型」の企業と
呼んでいる。こうした企業群が提供する製品やサービスには
際立った特色がなく、消費者にとっては「値段」が唯一最大の
選択基準となるような事業である。(p21)
日本経済新聞社
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
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