本のソムリエが人生を変えるような良い本を紹介します
本ナビ > 書評一覧 >

「ニュー・リッチの世界 The New Rich World」臼井 宥文

2008/03/09本のソムリエ メルマガ登録
このエントリーをはてなブックマークに追加

ニュー・リッチの世界 The New Rich World

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■お金持ちの世界を検証する一冊です。


 お金持ちの使命は、
 社会貢献ということに納得してしまいました。


・「ハイライフ」の最終ゴールは
 社会貢献
にある(p263)


■世界には想像もできないくらいのお金持ちが
 いるようです。


 ある程度お金があると、
 あまり生活は変わらないようですが、
 お金の制限がなくなれば、
 最後は、自分の使命とは・・・
 ということになるのでしょう。


・「鉄鋼王」の異名をとったアンドリュー・カーネギーAndrew Carnegie
 (1835~1919)は、「金持ちは貧乏人の管財人にほかならない
 (Rich men are stewards for the poor.) と言った。(p9)


■自分もお金持ちになりたいですね。


 臼井さん、良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・スイスのボーディングスクールというのは、
 世界の学校のなかでももっとも裕福層の子女が集まることで
 有名で、そのなかでも「エイグロン・カレッジ」Aiglon College、 
 「コレージュ・デュ・レマン」College du Leman、
 「ボーソレイユ」Beau Soleil、「ル・ロゼ」の
 4校はよく知られている。(p41)


・2005年、日本の富裕層人口は前年比で4.7%伸び、141万人に増えている。
 ・・・これを世界レベルでみると、富裕層は現在870万人。
("World Wealth Report" by 「メリルリンチ証券」「キャップ・ジェミニ」)(p47)


・たとえば、横浜駅前にある大手メガバンクの支店には、 
 内勤の人間が約70名いたが、彼らの給料 Salaryを支えていたのは、
 その支店に口座 account を持っているわずか数人の富裕層の
 顧客 client だった。(p74)


・アカデミースクール(アンドーヴァ、エグゼター)の
 究極の目標は、金持ちの子どもたちができるだけ早く、
 自分の腕一本で成功をかちとる人間になるように、自力で
 生き抜く価値観や美徳を叩き込むことである。(p210)


・中国人の富裕層の人に話を聞くと、
 「中国では子どもが2人いたら、
 昔は1人をアメリカに、
 1人を日本に留学させました。
 しかし、いまでは日本はなくなり、
 みなアメリカかヨーロッパ。
 オーストラリアは、一人っ子政策で子どもが
 1人の比較的 貧しい層の選択です」(p221)


・日本の税制では、半年以上海外にいる場合には
 非居住者扱いとなり、非居住者になれば、
 日本国内で税金を納める必要がなくなる。・・・
 そして、第2の問題が、じつはこれがいちばん大きいのだが、
 日本は富裕層に冷たい
 inhospitable to the wealthy class(p228)


・富豪たちの1年はまずスイスからはじまる・・・
 毎年1月末に、スイスで通称
 「ダボス会議」Davos Forumと言われる
 世界経済フォーラム(WEF=World Economic Forum)が
 開かれるからだ。(p235)


・私の願いは、日本がモナコMonacoのように、
 世界中から富裕層を集められる国になることだ。
 「日本は東洋のモナコを目指すべきです」(p277)


ニュー・リッチの世界 The New Rich World
臼井 宥文
光文社
売り上げランキング: 198977

【私の評価】★★★☆☆(73点)


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
40,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト発行者の日記

この記事のシェアをお願いします

この著者の本 :



同じカテゴリーの書籍: